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2011年6月

2011年6月30日 (木)

パドヴァの暑く充実の一日

 

今回の滞在で、ボローニャからアクセスの良いパドヴァにまだ行っていない訳は、モストラ

へ行かれるボローニャの奥様とご一緒に、と楽しみに取っておいたから。朝早く7時台に駅

で待ち合わせをして、レジョナーレ・ヴェローチェに乗ると1時間半でパドヴァに到着です。

そうそう、とても大切なことを。7月1日から、レジョナーレやレジョナーレ・ヴェローチェの運

賃が1割値上げになるそうです。なので、この日に今後の切符をまとめ買い。

 

20110628_1  

 

さて、パドヴァです。ここを訪れるのは10年ぶりでしょうか。まだ列車の乗り方にも慣れない

頃、ヴェネツィアから日帰りで半日訪れ、スクロヴェーニ礼拝堂のジョットのフレスコ画を観

ました。今回はトラムに乗って、一気にサンタントニオ聖堂まで行きます。巡礼の地とも言

える信仰篤い聖堂です。たくさんの人の祈りとお礼の跡が見られ、やはりたくさんの信者さ

んが訪れるだけあって、とても良くシステム化されていました。

 

20110628_1_1  

 

私のお目当てはその隣にある、スクオーラ・ディ・サント。ここに描かれたティツィァーノのフ

レスコ画が私のパドヴァ訪問のメインイベント。でも入ってみると絵がない...?入り口の

表示を見てみると、我々がいるのはサン・ジョルジョ礼拝堂で、フレスコ画はこの隣の2階

だったんです。でも今日は人が居ないから見せられないと。ボローニャの奥様の泣き落と

しで5分だけねと、見せてもらうことができました(もちろん見学料はしっかり取ります)。

ティツィァーノの希少なフレスコ画。ジョルジョーネの影響が色濃く、瑞々しさも感じるその

タッチ。またいつか詳しく書きたいとは思うのですが、絵のテーマも珍しく、今回の滞在の

思い出に一枚。

 

20110628_2 

 

またトラムに乗って、町の中心地へ。丁度カフェ・ペドロッキの前に出ました。ここも今回楽

しみにしていた場所。私はあまりカッフェには入らないのですが(座ってゆっくりという習慣

がないから...)、ここはやはり既に観光名所にもなっている歴史的カッフェだけあって、

一度は訪れてみたい場所。

 

20110628_3 

 

このカッフェの名がついたカッフェ・ペドロッキはカッフェにミントのアイスを浮かべたもの

で、これは初めての味。暑い日でもすっきりと楽しめるカッフェです。そして、目の前でバリ

スタが作るスプリッツが気になって、私にも同じものをと注文したのが、ライムに砂糖を入

れてすりつぶし、アペロールをたっぷり加えソーダで割ったカクテル。さっぱりとした甘みと

酸味が究極に水分を欲する体に流れ込みます。

  

20110628_4 

 

少し木漏れ日の中を歩きながら、ドゥオモ広場へ。以前見逃していた洗礼堂に是非入って

みたいとリクエスト。中に入った瞬間、ちょっと興奮状態。写真好きの日本人丸出しで一気

撮り。そしてゆっくりジュスト・ディ・メナブオイの世界を堪能しました。パドヴァといえばスク

ロヴェーニ礼拝堂のジョットですが、私が思うにこちも同等に必見です。何度も訪れている

ボローニャの奥様はまた新しい発見があったと。私も絶対また来よう!

 

20110628_5   

 

そして、同じドゥオモ広場にあるモンテ宮で開催中のモストラがこちら。

『GUARIENTO E LA PADOVA CARRARESE』

グアリエントはジョットの影響を受けたパドヴァ派の画家ですが、その独特の個性はジョッ

テスキという一言では言い表せない秀でたものだと感じました。こうしていつもイタリア美術

の層の厚さを実感させられます。

 

20110628_6  

 

再度、軽い昼食とビールでのどを潤し、第3ステージへ。

スクロヴェーニ礼拝堂のすぐ近くにあるエレミターニ教会は、第2次世界大戦の爆撃で多く

を消滅し、マンテーニャのフレスコ画もかなり痛々しい状態です。でも数年前のモストラを

期に修復が行われ、一部は鮮やか蘇り、まだ若い頃のこの絵からも彼が並外れた画家だ

ったということを実感します。

 

そして、隣の私立博物館へ。ここでも関連のモストラが開かれていることと、ティツィァーノ

の絵があるので行ってみました。がっ!想像以上の広さに最後は流し観。暑さと足の疲れ

にギヴアップしそうになりながらも、親切な館員の皆さんの誘導で全て観ました。やれやれ

と思いながら、もう一つセットになっている美術館も訪れ、フィニート?これでフィニートです

よね!?帰りの列車で、ボローニャのご主人が“暑いのにご苦労さんだね“と仰っていたと

聞き、全くその通り。あぁ、よく頑張りました!そして本当に楽しかった!!

 

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2011年6月29日 (水)

ボローニャから最後の旅へ

 

今日は現在開催中の美術展に行かれるボローニャの奥様とご一緒に、パドヴァへ行って

きました。暑~い日差しの中、美味しいスプリッツやビールで水分補給しながら、考えてい

た以上にパドヴァを堪能し、大々々満足。そのことは明日ゆっくり書こうと思います。

 

20110626_2  

 

さて、明朝はいよいよロベルタの家をでます。途中長い旅にでましたが、3ヶ月間を過ごし

たアパート。個性の強い彼女との生活はとっても大変でしたが、それを上回る楽しいことが

たくさんありました。正直少しほっとするものの、彼女には心から感謝しています。

イタリア人に比べると細身で小さく見える私ですが、風邪を引いても、足が痛いといいつつ

も、毎日元気にあちこち出かける私を彼女は、『イタリアではこういうのよ、Nella botte

piccola ce` il vino buono』と言いました。“小さな樽には美味しいワインが入っている”。

ちょっと嬉しかったな。

 

20110626_1  

  

そして、明日からは最後の旅に出ます。ボローニャでの生活は全く退屈することがなく、最

後も旅に出ずにボローニャで、とも思いましたが、やはり旅が好きなんですね。というわけ

で、体力の続く限り、またあちこち飛び回ってきます。

 

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2011年6月27日 (月)

ボローニャの夏、星空の下のチネマ

  

昨日は長い一日。そして、なにより楽しい夜でした。

郊外から一度家に戻り、夕食を取った後、再びチェントロへ。

 

20110625_7_2

 

現在マッジョーレ広場では、ボローニャの夏の風物詩、映画上映が開催されています。

その名も“IL CINEMA RITROVATO”(復元映画祭)。ここボローニャには有名なチネテカが

ありますが、チネテカはフィルム修復の最高の技術を持つ研究所でもあります。そこで修

復され蘇ったフィルムを、このボローニャのメイン広場で上映するのが、この時期恒例の

イベント。今年2011年は6月25日~7月2日までの開催です。

 

20110625_8

 

開催の数日前から、このように映画上映のセットが組まれ、広場には椅子が並べられて

いました。日差しの厳しい炎天下で働くお兄さんたちは大変です。

さて、毎日異なる映画が上映されるのですが、私が選んだのは昨夜の2本。なぜかという

と、一つは無声映画だから、そしてもう一つは、なんとボローニャのテアトロ・コムナーレ

のオーケストラによる生演奏で映画が観られるから、なんです。なんという贅沢!!

 

20110625_9

 

22時の上映開始時にはもちろん満席で、サン・ペトロニオ教会の階段もいっぱい。立ち見

や地面に座る人もたっくさん。私は開演1時間半前に到着し、後ろの席でしたが正面の席

を取ることができました。

1作目は、“LA VOYAGE DANS LUNE”(月への旅行)です。1902年のフランス映画で、

人々の月への憧れと想像がコミカルに描かれています。これは過去にも音楽のヴァージョ

ンを変えて上映されたことがあるそうで、今回もオーケストラの生演奏と、モダンミュージッ

クの2つのバージョンで見ることができ、とてもかわいっくて、無邪気に笑い楽しめました。

基本は白黒映画なのですが、写真でおわかり頂けるでしょうか、所々に色がのせられ、と

ても印象的でおしゃれ。

  

20110625_10  

 

2作目は、“NOSFERATU IL VAMPIRO”(吸血鬼)、1921年ドイツ映画です。

こちらも無声映画ですが、時々スクリーンの下にセリフが出てきます。お馴染みの吸血鬼

の話ですが、こうして白黒の古い映画で見るほうが意外と恐怖感を感じますね。割と長い

映画でしたが、広場に響くオーケストラの演奏に盛り上がってドキドキしたり、ホロリとした

り、十分に楽しめました。最後は観客席から大きな拍手が、素晴らしかった!!こんな贅

沢、日本ではなかなか味わえないだろうなぁ。今日は格別素敵な夜だ、と私がいうと、ボロ

ーニャの夜はいつもこうよっと。

イタリア人は本当に宵っ張り。足取りも軽く、家に着くと夜中1時を過ぎていました...

 

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2011年6月26日 (日)

幸運のコッチネッラ、そしてボローニャ探検

 

今朝目が覚めてすぐパソコンの前に座ると、小さな虫が動いている。なんやろ?と思い

コンタクトをはめてみてみたら、コッチネッラ(てんとう虫)!ロベルタに『見て見て!』と言う

と、『Porta fortuna!』。そうコッチネッラは幸運の象徴なのです。でも今日は私以上にロ

ベルタにラッキーなことが起こり、『コッチネッラは、あなたに幸運を運んできたみたいね』、

と。ロベルタもニッコリ。なんだか今日は彼女とたくさん話をした気がします。

 

さて、今日はロベルタと一緒にあちこち出掛けてきました。まずはチェントロへ。

 

20110625_2  

  

先日のボローニャガイドツアーの記事でご紹介しましたが、ボローニャのシンボル二本の

斜塔、前回はバーチョしていたのですが、少し角度をずらすと...二人の酔っ払いが支え

あう姿が。これまたかわいいです。

 

昼食は、家でモルタデッラとズッキーニのクリームソースで、ちょっとこってりしたパスタを

作り、少し休んでから今度は車でお出かけです。

 

20110625_3  

 

ボローニャの門の外に出て、新興住宅街へと向かうと、そこには小さな美しいヴィッラがあ

りました。その庭に座って、最初の所有者であったボローニャのレオーニ家の歴史やルネ

ッサンス期に建てられたヴィッラの細かい説明を聞き、ヴィッラの中に入るのかと思った

ら、今日は見学不可だそうで、ちょっと不満。美しいフレスコ画が残るという内部の説明も

ありましたが、やっぱりそれは見てみないと...。

 

20110625_4  

 

そして、このツアーの一番のポイントは、Ghiacciaia(ギアッチャイア)を見ること。ギアッチ

ャイアとは氷室のこと。ただし第2次世界大戦中は、ドイツ軍から逃げるための隠れ場所

として利用されていたのが見つかり、こうした穴がボローニャの地下に無数にあるそうで

す。ただし、その位置を示す地図もなく、未だ全てが把握されているわけではないとか。

 

20110625_6  

 

内部は迷路のようになっていて、皆がジグザグだねと。“ジグザグ”ってイタリアでも言うん

ですね。とても保存状態が良く、空気穴もいくつかあり、暑いこの時期はこの中にずっと

いたいなんて思ったり。ちょっとマニアックなツアーでしたがなかなか面白かったです。

 
 
さて、今日は長い一日。夕食を取って、これからまた別のイベントへ行ってきます!

 

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2011年6月25日 (土)

フェスタで賑わうフィレンツェの町

 

今日は所用でまたまたフィレンツェへ行ってきました。

偶然にも今日はフィレンツェの町の守護聖人サン・ジョバンニの日、祝日だったんです。

  

20110624_3  

 

太鼓の音と時代衣装を着て、旗を掲げながらパレードをする人をみて初めて気がつきました。

こちらの男性はタイツがよく似合います。そして、さすがフィレンツェ、祝日でもほとんどの

お店が開いているんですねぇ。

 

20110624_1  

 

丁度12時にフィレンツェに到着し、今回も中央市場のトラットリアでさっと腹ごしらえをして、

サンタ・クローチェ地区まで歩きました。サンタ・クローチェ教会の前はカルチョ・ストーリコ

のために観覧席が組まれています。

 

20110624_2  

 

用事を終えてから、久しぶりにサント・スピリト教会を観たいなと思い向かったのですが、

残念ながらキウーゾ。時間が合わず、教会前の広場を一周すると、美味しそうなパニーノ

屋さんが。でもあんまり大きいと食べられないかなぁと思いながら見ていると、お店から出

てこられた日本人の男性が、『ここのは結構美味しいですよ』、と教えて下さったので、試し

てみるとBuonoーー!嬉しい発見でした。

 

20110624_5  

 

そしてドゥオモ広場へ戻り、洗礼堂の前へ行くと、今日はフェスタのため入場無料と。しか

もドゥオモと違ってバッティステーロは中を見る人が少ないので、行列もなくすぐに入れま

す。精緻なモザイクが美しい内部。今日はすべてがスムーズに進み、色々ラッキーでした。

そんなこんなで、もう一度フィレンツェに来ることになったので、さて最後はどう過ごそうか。

 

帰国を前にやっと尻に火がつき、色々活動しています。

そして、迷って連絡をせずにいた日本の職場のボスから“待っているから、早く帰ってき

て”という嬉しいようなプレッシャーを感じるようなとにかく恐縮するよう意外なメールを受

け、これで帰りたくないという気持ちから一気に、今後の生活へ意識を向けられるようにな

りました。

 

そして、来週からはイタリアに熱波がやってくるそうで、子供さんやお年寄り、病人の方は

十分に注意が必要と新聞にも書かれていました。こちらにご旅行される皆様もどうぞお気

をつけくださいね。

 

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2011年6月23日 (木)

真夏日のボローニャで美術展とパブ

 

今日は珍しく全員勢ぞろいの朝。ロベルタが常に規則を求めるからか、どこか緊張感のあ

る家ですが、今日はなんとはなく皆リラックスした雰囲気。私を筆頭に頓珍漢な会話が飛

び交いました。朝はスーパーに日用品を買いに行き、帰ってからまたまたパッキングを。こ

れ以上減らすことも増やすこともできず、頭を悩ましています。

 

20110622_1  

 

午後はボローニャの奥様と待ち合わせをし、現在チェントロで開催中の展覧会へ。

まず一つは、Museo Ebraico(ヘブライ美術館)で開催中のShlomith Haber Scha​imの展覧

会へ。EX GETTO(旧ゲットー地区)にある小さな美術館、少々物々しい門を開けてもらい

中に入ります。エルサレム出身の彼女が描いた絵は、優しいアースカラーと、何気ないよ

うで絶妙に配された構図が美しい作品。激しい主張はなく、あくまで穏やかですが、とても

心に残る作品です。

 

20110622_2  

 

もう一つはモンテ財団主催の展覧会“De Vita”。こちらはかなりシュールでちょっととっつき

がなかったのですが、その美術館の存在に興味惹かれました。

  

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そして、ボローニャで一度入ってみたいと思っていたパブでフレッシュなビールを一杯。

ここでおしゃべりをしながら、小一時間を過ごしたのですが、嬉しいことに徐々に帰国の日

が近づく私に一冊の本をプレゼントしていただきました。私のライフワークになりつつある

ティツィアーノ絵画巡り、それを応援して下さっている奥様から、彼について書かれた『Su

Tiziano』という本を頂きました。今回の滞在の成果で読めるか、というとプレッシャーを感

じる域にも程遠いのが悲しいのですが、でも絶対年内に完読を誓い、今日から早速読み

始めます。

  

20110622_4

 

帰りに、カッフェで美味しいマッキアートを飲み、アルキジンナージオ館へ。

現在ここでは、イタリア統一150周年を記念した小さな展覧会を開催中。当時の記事や

カリカチュアなど、リソルジメントの貴重な資料が展示されていました。

 

20110622_5  

 

今日も蒸し暑い一日でしたが、パブで飲んだビールの味は格別。

目には見えないけれど、少しずつまた何かが始まりつつあるなと感じます。

 

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2011年6月22日 (水)

ヴェネツィアで一番好きな...は?

 

今日はまたヴェネツィアへ行ってまいりました。

見事なほどに快晴で、早起きして列車でウトウトした目にはまぶしいほどの朝日です。

今回も所用プラス美術館、そしてすっかりお気に入りとなったバーカロ巡りがお目当て。

 

20110621_2

 

これまで未訪だったFondazione Querini Stampalia(クエリーニ・スタンパリア美術館)は、

サンタ・マリア・ファルモーザ教会の裏手にあり、美術館に置かれている日本語の紹介文

をそのまま書くと、『古い家具、調度、絵画で飾られたヴェネシィアの歴史的家』です。

 

私のお目当てはジョヴァンニ・ベッリーニの作品“La presentazione di Gesu al tempio”。

彼独特の静謐かつ色彩豊かな絵はとても美しく、贔屓のティツィアーノよりもより厳かな雰

囲気が漂い、どちらも同じく大好きな画家。今回の作品はベッリーニ一族の肖像画も兼ね

ていると知り、その意味でも興味深い作品でした。

また、ガブリエル・ベッラの往年のヴェネツィアの風景を描いた連作は必見。今も変わらぬ

ヴェネツィアの風景に当時の人の生き生きとした暮らしぶりが垣間見られます。

 

20110621_1

 

美術館へ行く前に、12時に閉まってしまうサン・ザッカリア教会へ行ってきました。

フラーリ教会と並び私がヴェネツィアで好きな教会。何度でも訪れたい場所です。

ここにあるジョヴァンニ・ベッリーニの“Madonna in trono e Santi”は彼の傑作中の傑作。

その気品においてはヴェネツィア絵画の頂点にあると感じています。その絵の前で、12時

の閉館までゆっくりと過ごしました。

そして、ヴェネツィアで一番好きな広場といえば、同じくこのザッカリア教会前の広場。

昔からこの教会の美しいファサードと、ポッツォ(貯水井戸)のある景色に惹かれています。

  

20110621_3

 

ヴェネツィアと言えば、やはりカンポにポッツォ(広場+井戸)という風景がお馴染み。

でもその表情は様々で、一日の時間の経過、陽ざし、そして人々の生活によって毎日、

時間ごとに変化していきます。

 

20110621_4

  

地元の人が集まるのは大体夕方、子供たちには水遊びが楽しい季節です。

時にはストリートパフォーマンスも見られ、今日はヴァイオリンでヴィバルディの四季を演奏

しているお兄さんがいらっしゃいました。そこから離れても、誰かの鼻歌や口笛が聞こえる

ほど、皆の耳に残るそのメロディ。音楽のある日常、うらやましいです。 

 

20110621_5

 

さて、一番肝心の所用は結局達成できず撃沈。でも真摯に私のつたない話を聞き、真摯

に返答して下さったアルティジャーノに感動しました。こういう方とこそ仕事をしたかったと

思いながら、矛盾しますが少し達成感を感じながらサンタ・ルチア駅へ...。

Anche oggi era lunga giornata!

 

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2011年6月21日 (火)

美食の町ボローニャでゴローザになろう

  

快晴の毎日が続くボローニャです。イタリアの日差しはまるで刺すように肌に届きます。

でも、ボローニャの有難いポルティコと、元々日に焼けない体質とで、カリっと健康的な

小麦色にはならないのですが、それでも今朝くっきりと腕時計のあとができているのに

気がつきました。自分ではわかりませんが結構焼けているのかもしれません。

 

20110620_1_3   

 

痛めている足の様子をみながら、一日おきにあちこち出掛けていますが、そうでない日

は、ボローニャで過ごし、今まで簡単に済ませていた料理もちょっと手間をかけて楽しむ

ことにしました。

パンチェッタとトマトソースでアマトリチャーナをつくったり、サルシッチャと野菜たっぷりの

スープでホッと胃をやすめ、そろそろ市場から姿を消しつつあるアスパラガスを買ってきて

は、しっかりゆでて生ハムやチーズを合わせて名残愛しんだり。そして、ここボローニャで

は特に生パスタの種類が豊富ですから、先日はオレキエッテを買ってきてブロッコリと合

わせて試してみました。モチっとした触感がたまりません。ボローニャといえばやはりトル

テッリーニ、澄んだスープに浮かぶその姿は芸術品です。

 

20110620_4  

 

とにかく野菜が美味しいイタリア。ニンジンやフィノッキオを生でポリポリかじり、野菜のス

ープはエキスとなり、お肉の味を引き立てます。

買い物は極力市場でするようにしています。最近では行くお店も決まり、気軽に入れるよう

になりました。店主とお客さんたちの会話がこれまた面白く、特におばあちゃんのとぼけた

トークがなんとも言えません。珍客の私にも時折声をかけてくれるのですが、そのきっかけ

は大体これ、『今何時かしら?』。気の利いた返答ができない自分がはがゆいのですが。

 

20110620_3  

 

少しずつ帰国の日が近づき、楽しい毎日の間に時折去らなければならないことへの寂し

さを感じます。日本が恋しいでしょう?との家族からのメールにも、ずっとここにいたいなん

て書いたりして。

それでも帰国の1週間前にアパートを出なければなりません。市場でのお買い物も、台所

を使えるのもそれまで。最後はお別れの旅をして、それから日本へ帰ろうと思っています

が、行き先はまだ決まっておらず、さてどこへ行こうか。

  

20110620_5  

  

荷物の重量を超えないように、お土産も徐々に準備を始めています。今日はボローニャの

奥様と久しぶりにお茶をして、またご一緒に展覧会へ行く約束を。その後は、ボローニャ

の町を歩きながらお土産探し。そして帰って、スーツケースに荷物をつめては重量を計っ

ている私をみて、ロベルタは『ちょっと、いーっつもパッキングしてるじゃない、出発はまだ

先よ』と。今、逆ホームシックに駆られている私です。

 

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2011年6月19日 (日)

イタリアのカントに拍手を!

 

真夏日の今日も、お隣のフェッラーラへ行ったりと、なかなかじっとできない私。帰りの列

車はまたまたエアコンの効いていないサウナ状態でしたが、それでエネルギー節約になる

のならまだまだ我慢できる範囲...かな。

 

20110618_1  

 

へとへとになってボローニャに戻り、重たい水やらワインを買ってようやくアパートに辿り着

きました。久しぶりにロベルタと一緒に夕飯を。でも、しばらく一人旅をしたり(しかも周りは

ドイツ語)、勉強の進み具合もかんばしくなく、私のイタリア語会話は恥ずかしながら後退

気味。半分あきらめていますが、ロベルタは中途半端にできない人なので、わからない単

語はその場で辞書を引くように、といいます。でも、辞書を引きながらの食事は美味しくな

いのです...。

  

そして、先日も書きましたがロベルタが通う教会の教区は、今年が10年毎の聖祭年にあ

たり、色々なセレモニーが行われています。今夜も、合唱団のコンサートが21時から開か

れるということで、音楽好きでしょ?ということで、一緒に連れて行ってもらいました。

私は無宗教者なので、いつもいいのかしらと恐縮しながらなのですが、ロベルタが私を司

祭様に紹介し、快く受け入れて下さったので、こうして時々参加させてもらうようになりました。

 

20110618_2 

 

さて、コンサートの始まりです。男性のみのコーラス隊で、平均年齢は70歳くらいでしょう

か。みなさんおそろいのカジュアルなシャツを着て、なかなか粋で素敵です。

演目は賛美歌と、イタリアのカントなのですが、多くはリソルジメント、第一次世界大戦な

ど、戦いに行く男たちの心を歌ったものでした。

  

ロベルタが、この歌は最後にイタリアに統合された、フリウリのディアレット(方言)で歌わ

れているんだとか、これはロシアへ戦いに行った男がロシア娘を思って歌った歌で、ロシア

にはたくさんのイタリア人が残留せざるおえなかったんだなどと説明してくれました。(この

時代を描いたのがまさに映画『ひまわり』ですね)

 

20110618_3  

 

そしてアンコール。おば様たちから“signore delle cime!”の声があがり、リクエストに答え

てくれました。“mi fa piangere...この歌泣かせるのよ”と言いながら一緒に歌うロベル

タ。全16曲、どれも素晴らしく大きな拍手を。Bravissimi!!かなり高齢の方もいらしたので

すが、とても澄んだ軽快な歌声で、かなりのエネルギーを使うのでしょうね、歌い終わると

座り込むほどに疲れておいででした。それでも楽しむその姿と素晴らしい歌声に、再度拍

手を!

 

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2011年6月17日 (金)

トレニーノに乗って絶景を見に行こう!

 

今日は朝にボルツァーノを出発し、トレントに寄ってからボローニャに帰る予定でした。でも

昨日訪れたソープラボルツァーノからの先が気になり、これは今回行かなければ絶対後

悔するなと思い、予定を変更。再びフニヴィーア(ロープウェイ)に乗って山の上へ行ってき

ました。

 

20110616_1  

 

ボルツァーノの町から出ているフニヴィーアに乗り、終点に着くとそこからはレノン鉄道が

走っています。とってもレトロでかわいらしいノスタルジックな車両と、モダンな車両の二種

類あります。私が乗り込んだあとに、ドイツ人とおぼしき年配の団体さんが乗車してきたの

で席を譲りましたが、どうみても私の2~3倍はありそうな頑強なご婦人たち。細身の私な

どひょいっとつまみあげられそうです。金髪で青い目の彼らの中に、東洋人一人。いつも

のように声をかけられることもなく、遠巻きに観察されているようで居心地はあまりよくあり

ませんでしたが、致し方ないですね。

  

20110616_3  

  

それはさておき、100年の歴史があるトレニーノに乗って、アルプスの町レノンの標高1154

mにあるコッラルボへやってきました。私は小さなコッラルボの駅からテクテク歩き、40分

ほど経ったでしょうか、ようやく望んでいた絶景が観られました。標高3,004mのCatinaccio

d'Antemoiaです。雲がかかっていましたが、その分どこか神秘的。

  

20110616_4  

 

そして、ここにはピラミディPiramidiという、自然が作り出した奇岩があり、ボルツァーノから

も観光バスで観にやってくる人も多いようです。先ほどのフニヴィーアからも同じような奇

岩が観られますが、ここはまとまってできた場所。もしかしたら、もっと近くから観ることが

できるかもしれません。

  

20110616_5

 

行く先には長閑な風景が広がっていますが、先日から痛めている足が限界にきているよう

なので、大事をとって途中で引き返しました。団体さんも、ライダーも、そして小さな子供さ

んたちも、たくさんの人が訪れるお散歩コースなので、ボルツァーノから気軽に来られる場

所です。

 

20110616_2

途中にはこんなかわいい子ヤギさんもいましたよ。

体は元気なのに足が動かないのがもどかしい!日本に帰ったら本格的にトレッキングします。

 

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2011年6月16日 (木)

ボルツァーノでフニヴィーアの空中散歩

 

今朝は久しぶりに豊かな朝食を楽しみました。穀物がたっぷり入ったパン、バラエティ豊か

なジャムとバター、そしてこんなミルクは生まれて初めてというくらい濃厚なミルクを加えた、

美味しいカフェラッテを。場所が少々不便なせいか格安でしたが、内容は大満足のホテル

でした。

 

20110615_1  

 

さて、メラーノ駅からボルツァーノへ向かいます。このボルツァーノ~メラーノ間の列車はと

てもモダンでカラフル。駅から望む山々の姿も見事です。

ボルツアーノに到着し、今度は町のチェントロにあるホテルにチェックイン。荷物を置いて

まず向かったのは、フニヴィーア(ロープウェイ)乗り場。ここからフニヴィーアに乗って、山

の上のソープラ・ボルツァーノへ行くことができます。

 

20110615_2  

 

このフニヴィーアからの眺めはすごい!どんどん離れていくボルツァーノの町を眺め、山

の方に目を向けると、緑濃い雄大な山々の姿が。約15分ほどの空中散歩、ずっとワクワ

クしっぱなし。ただ、高いところは大好きな私ですが、ジェットコースターのあのフワッと浮

かぶ感じが苦手。鉄柱を通るたびにそれを感じては胃がキュっとなりました。

 

20110615_3  

 

標高1220mのソープラボルツァーノに到着、ここからはレノン鉄道が走り、小さな列車トレ

ニーノで先のコッラルボへ行くことができます。私はソープラ・ボルツァーノをしばらく散策

し、再びボルツァーノへ降りました。この山の傾斜にはブドウ畑が広がり、美味しいヴィ

ーノ、サンタ・マグダレーナーが作られます。

 

20110615_4  

 

というわけで、昼食にはその美味しい赤ワインと、Rognone di vitello al cognac(子牛の内

臓をコニャックで煮込んだ料理)を試してみました。風味豊かでどちらも絶品、久しぶりの

芯の残らないお米がまた嬉しい。

ここボルツァーノの考古学博物館には、1991年に氷河で発見されたOtzi(オッツィ)という約

5000年前のミイラが収められています。ボルツァーノの町はとてもラッキー、このOtziだけ

でなんと一人9ユーロも取るんですから!といいつつ、Otziの体の特徴や身に着けていた

ものなど、詳細な展示内容はなかなか興味深く、1時間たっぷり楽しんだのですが

  

20110615_6  

 
そしてこの町のドゥオモ。14~15世紀にかけて建てられたゴシック様式の教会ですが、こ

のような多彩色の個性的な屋根は初めて見ました。上へ上へと伸びる屋根と鐘楼はいか

にもゴシック的、とても印象的な教会でした。

他にもサン・フランチェスカーニ教会の美しい回廊や、サン・ドメニカーニ教会の礼拝堂に

描かれたフレスコ画も必見。

 

20110615_5  

 

ここボルツァーノもメラーノと同じく、町並みはオーストリアの、チロルの雰囲気が漂ってい

ます。しばしイタリアを忘れて、迫る山々に包まれた美しい町を楽しみました。

 

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2011年6月15日 (水)

チロルの町メラーノの青空

 

イタリアの国民投票は50%を超え有効となり、4つのSiは実行され、水道民営化や原発

再開などの法律は全て無効となりました。昨日訪れたパルマの広場では、その速報を聞

いた人が大喜びして、Abbiamo vinto!!と飛び跳ねる姿も。ボローニャでは、なんと投票率

64.9%を記録し、政治への関心の高さを改めて証明しました。

 

さて、今日はトレンティーノ・アルト・アディジェ州北部にあるメラーノとう小さなチロルの町に

きております。

 

20110614_1 

 

この国境に近い州は歴史的、政治的に複雑な土地に位置しています。1918年まで、オー

ストリア領であったため、町並みも文化も極めてオーストリア的、イタリアからの分離を望

む派閥もあります。言語はイタリア語とドイツ語の併用していますが、住民たちはあくまで

ドイツ語を話すことを好むと聞きました。私の印象では、実際聞かれる言葉の8割はドイツ

語。書店でもドイツ語の本が大方をしめ、イタリア語の本は2階、あるいは奥のほうにコー

ナーをわけて置かれていました。

  

20110614_3 

 

さて、ボローニャを出て5時間、ようやくメラーノに到着です。雨続きの毎日でしたが、天気

予報を見てから日程を決めたので、ばっちり快晴。町から少し離れた山裾にある景色の

良いホテルに荷物を置いて、チェントロへ。パッシリオ川沿いに出て、少しお散歩を。ここ

は温泉施設があることで有名ですが、その中でもKurhausというテルメが歴史的に有名

で、なかなかエレガントな建物です。

 

20110614_2_2   

 

14~15世紀に建てられたゴシック様式のドゥオモは、山の風景にしっくりとなじむ素朴な佇

まい。カステッロ・プリンチペスコはチロル領主の館だったのですが、お城というにはあまり

にも小さく、可愛らしい姿に驚きました。陶器でできたグリーンのストーブや重厚な家具が

素敵。

  

20110614_4   

  

気温がグングンあがってかなり暑くなってきたので、BARでビールでも。Radlerというビール

を頼んでみると、これがレモン味のビールで、少し甘くさっぱりとして、とても美味しかった

です。また、町のあちこちで見られる屋台では、ソーセージ(WURSTEL)を食べることがで

きます。久しぶりのケチャップ味が妙に懐かしく、美味しかったなぁ。大量のポテト添えもお

勧めです(実は2度食べたんです!)。

 

20110614_5  

 

ここの名物はなんといってもスペックなのですが、サラミも絶品。Cervo・鹿のサラミが有名

ですが、クセのないSalame di maiale e manzo・豚と牛のサラミが一押し。

 

足の調子がよければ軽いトレッキングなどしたいところですが、まだまだ本調子ではない

ので、がまん我慢。山と空、そして雲が作り出す雄大なアートをのんびりと楽しむとします。

 

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2011年6月14日 (火)

パルマで過ごす午後のひと時

 

毎晩ロベルタに、明日はどこへ行くの?と聞かれると、たまにはゆっくりしようと思いながら

もついついどこかへ行きたくなるんですよね。これはうれしいこと。ということで、今日は午

前中に用事を済ませ、午後はパルマへ行ってきました。

  

パルマは何度か訪れていますが、数年前に行われたコッレッジョ展で完全燃焼した感が

あり、今回はどうしようかと迷っていました。でも、見逃していることがあったので、それを

楽しみに行ってきました。只今駅は改装中、ちょっと遠回りしなければなりません。痛む足

のためにも極力歩かずにすむようにと考えても、イタリアではなかなかそうはいかない...

でもパルマのチェントロは、駅からそう遠くありません。

 

20110613_1 

  

パルマもきっちりとシエスタを取る町。教会もお店も大体3時~4時に午後の開館・開店が

始まります。でも大体通して開いているのが本屋さん。ということで、少し早めについたので、

書店で時間つぶしを。どこの町に行っても、必ず本屋さんに立ち寄ります。本との出会い

はとても貴重、特にイタリアでは。ここで買っておかねば、次はいつ会えるかということが

多々あります。今日もずっと尋ねて探していた本にやっと出会え、これだけでもパルマに来

た甲斐がありました!!

さて、見逃していたものとは、マドンナ・デッラ・ステッカーテ教会のパルミジャニーノのフレ

スコ画。一番初めに訪れていたのに、その時は今ほど美術に関心がなく、気づかぬまま。

その後も機会がなく見逃していましたが、今日ようやく観ることが出来ました。とてもエレガ

ントかつダイナミック。贔屓のコッレッジョと比べると、デフォルメが強すぎる感がありました

が、彼独特のエレガンスは間違いなく魅力的です。

 

20110613_2  

 

そしてドゥオモ広場へ。パルマの洗礼堂はこれまでイタリアで出会った中でも、もっとも美し

く愛らしいもの。何度見てもその印象はかわりません。そして、ドゥオモ内部に入り、コッレ

ッジョのクーポラを堪能したあと、その裏手にあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教

会へ。

 

20110613_3

 

ここには、Spezieria di San Giovanniという歴史的な薬局があるのですが、いつも午後1時

に締まることを忘れて振られっぱなし...今回も、なのでした。でも幸い、エヴァンジェリス

タ教会付属の修道院で、こちらの製品を販売していたので、お土産にプロポリスのナイトク

リームを購入。そして親切な神父さんの案内で、静かな修道院の中も拝見してきました。

 

20110613_4   

 

あまり遅くなってはいけないので、早足で駅へ。19時にはボローニャに戻り、明日の準備を。

明日からは3日間、ドロミテ方面へ行ってきます。初めてのトレンティーノ・アルト・アディジェ

州。先ほどロベルタに、その歴史とお薦めの見所を伝授してもらいました。とても興味深い

土地ですね。それでは明日は早起きで行ってまいりまーす。

 

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2011年6月13日 (月)

ヴォガロンガ!日曜日のヴェネツィア

 

日曜日の今日は、所用でヴェネツィアへ行ってきました。

10時にヴェネツィアのサンタ・ルチア駅に到着し、ヴァポレットに乗ろうとすると、リアルト方面

行きの乗り場が閉鎖されています。係りの方にアッカデミア行きは?と聞くと、『徒歩

で行くしかない』と。徒歩~!どうして?と聞くと、『VOGALONGAが開催されるからね』と。

ヴォガロンガってなに??

 

20110612_1  

 

というわけで、歩いて回ってきました、日曜日のヴェネツィア。まずはアッカデミア美術館を

訪れ、お馴染みのヴェネツィア派絵画が堪能。そして外にでると、太鼓の音や歓声が聞こ

えるのでヴァポレット乗り場へ行って見てみると...大運河、カナル・グランデにはたくさん

のボートが。やっとわかりました!VOGALONGAが。要するに舟のマラソンですね。

  

20110612_2

 

各国から個性豊かなチームが参加し、楽しんでいます。私が見学していたヴァポレット乗り

場ではとても声の大きなお母さんがいて、みんなの舟に、BRAVI!と応援の声を掛けてい

ました。女性だけの舟が来るとDONNE BRAVE!、まだ小さな男の子たちの漕ぐ舟が来た

ら、RAGAZZI BRAVI!GIOVANI BRAVI!と。

 

20110612_3  

 

それに答える参加選手の姿もまた楽しく、小一時間飽きずに観ていました。

 

20110612_4  

 

そして、なんと泳いでいた人も!!みんなも驚き、『あそこあそこ!信じられなーい!』と

驚き、爆笑。大きな拍手が起こりましたが、この運河で!本当に信じられない!!

 

20110612_5  

 

午後は所用をすませ、バーカロで一杯。町を歩いていると、レースを終え、岸でストレッチ

をする参加者の姿が。どちらの国の方でしょうか、ヴェネツィアの運河で走るのは、格別だ

ったでしょうね。

そして夕方、再び列車に乗り、ボローニャに戻りました。

実はその前にもフェッラーラやヴェローナへ行ったり、そんなこんなで忙しい毎日を過ごし

ておりまして、ブログも毎日更新はあきらめて、また帰国後更新しようと思いますので、

引き続きお立ち寄り頂けると嬉しいです。 

 

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2011年6月11日 (土)

国民投票、イタリア生活いろいろ

 

3日間、ロベルタがロマーニャ州の実家に帰っていたため、私はその間羽根伸ばし...で

はないですが、外出ばかりの毎日でした。とはいえ、ロベルタから変わりはないかと何度も

電話がかかってきましたが。彼女は泥棒に入られるのが一番心配みたいです...そうい

えば、携帯電話の料金のチャージをしなければならないのに、なんとなく先延ばしにしてい

たら、使用不可になってしまいました。ロベルタの出発前に、携帯はつながるわよね?と

聞かれ、今不通になっちゃったと答えると、だからタバッカイオに行きなさいって言ったじゃ

ない!とまたまた怒られちゃいました。私も時々Pigraなところがあるんです。というわけ

で、朝一番にTIMのショップへ行き、すぐにチャージして復活。ヤレヤレ...

  

20110607_2   

 

先日郵便を出す用事があって、中央郵便局を訪れたら、外にまであふれるほどの待ち人

が。中にもうんざりした顔でたくさんの人が待っていたので、さほど急用ではなかったので、

後日にとあきらめました。あとで知ったのですが、これはPoste Italianeのシステムがダウ

ンしたことが原因で、年金受給者への不払いや、郵便サービスの停滞、割引の不適用、

配達不足、そして個人情報の流出など大きな問題となっているようです。今日の新聞に

は、Poste Italianeは損害賠償をしなければいけないと載っていました。数ヶ月前に、確か

日本の金融機関でもありましたが、あのケースは損害賠償にまで至らなかったのでしょうか。

 

20110607_1  

 

また、12,13日は国民投票の日。Referendum(国民投票)は、ラテン語だから辞書には載っ

てないわよと言われましたが、さすが優秀な日本の辞書、ちゃんと載っています。

今回は4つの法令に対しての投票で、水道の民営科化、水道料金への投下資本の導入、

そして原子力発電所の建設、現職の首相や高位役職者の訴追に対して、国民の意見が

問われます。私はこれまでのいきさつや詳しい内容がわからないのですが、周囲の人は

当然全部反対と話しています。町にもたくさんのマニフェストが見られ、投票を促している

ようですが、近年規定数達することがないようです。また、驚くことにベルルスコーニは投

票に行かないと宣言。どういう結果になるか、最後まで見守っていこうと思います。 

 

20110607_3  

 

イタリアに来てから早2ヶ月以上が過ぎ、すっかり生活も落ち着き、たくさんの不便にも、何

事にも待つことにも慣れ、マイペースに毎日を過ごしています。私にとって不便以上に楽

しいイタリア生活、できることならこのままここに落ち着きたい... 

 

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2011年6月10日 (金)

今回のミラノ遠征はカラヴァッジョ展

 

小さな町モンツァから、再びミラノに戻ります。

進化めまぐるしいミラノ中央駅ですが、映画『ひまわり』のイメージが強く残っています。

でも、何人かのイタリア人と映画の話をして、『ひまわり』が好きと答えると、知らないと言

われがっかり...皆私より年上だったけど、そんなもんなのかなぁ。

20110607_milano_1

 

今回のミラノでは、Museo Diocesanoで開催中の美術展をみるのが目的。

中央駅から地下鉄に乗り、Duomo駅下車。そこから歩いて美術館へと向かいます。

 

20110607_milano_2

 

地下から上がると目に入るのは、ドーンとそびえる大聖堂。やはり観るたびに感激します。

雨がしとしと降る中、トリノ通りを歩きながらおしゃれなショップを眺め、楽しい道中。

無印良品のお兄さんが、私の顔を見てHelloと。ボローニャにもありますが、日本人御用達

なのでしょうか。

  

20110607_milano_3

 

途中通った、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。須賀敦子さんの小説を読んでからは、通

るたびに彼女の暮らした時代を想像します。教会前に残る古代ローマ時代のバジリカの

16本の列柱を通るとき、前を歩く紳士が十字を切っていました。

 

20110607_milano_4

 

さて、待望の展覧会、“Gli occhi di Caravaggio”です。

カラヴァッジョが出会ったであろう、そして影響を受けたであろう画家たちの作品、そしてカ

ラヴァッジョ自身の作品も展示されています。ですが!本当は3点出展されているはずの

カラヴァッジョの作品のうち、メインにもなっている“メドゥーサ”や“エジプトへの逃亡”がな

かったんです。尋ねてみたものの、disagio arrecatoと。詳しい理由は分からず。

それでも、内容はとても満足するものでした。彼が訪れ、影響を受けたであろうヴェネツィ

ア・クレモナ・ブレッシァ・ベルガモ・ミラノ、5つの土地の画家の作品を展示し、ティツィアー

ノの“聖ヨハネ”、ジョルジョーネの肖像が3点、ティントレット、モレット、サヴォルド、モロー

ニなどなど、まさに私の好きな画家の作品が集められ、特にサヴォルドの絵は改めて

魅力を感じました。

  

帰りに近くの、サン・サティロ教会に立ち寄り、ブラマンテのだまし絵をじっくりと鑑賞。その

驚きの発想は何度観ても見事。帰りの列車まで時間が押してきたので、大聖堂の姿を目

に焼きつけ、帰途につきました。ミラノ遠征も大分慣れてきたかな。

 

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2011年6月 8日 (水)

雨降る美しい町モンツァ

 

今日は朝7時台の列車に乗り、ミラノへ向かいます。その列車の中で、思いついたのです

が、時間があるので、一度ミラノの中央駅に到着し、そこで列車を乗り換え15分ほどで到

着する小さな町モンツァへ行ってみることに。

このところ雨が続いていますが、今日も一日しとしとと降り続いています。

 

20110607_monza_1

 

是非一度、モンツァのドゥオモを観てみたいと思ってやってきましたが、丁度12時になって

しまい、1分だけ見せて下さいませんかとお願いしたけれど、ダメ。鐘の音とともにキウー

ゾ!チラリと見えたステンドグラスが綺麗でした。でも、このファサードだけでも来た甲斐は

ありました。繊細で個性的な華やかな大聖堂です。

 

20110607_monza_2

 

そしてモンツァの町ですが、駅を降り、チェントロに入るとその町並みの美しさ、清潔感に

驚きました。ラクガキもほとんどない、何より道にゴミやタバコの吸殻が落ちていない。ボロ

ーニャの道はちょっとひどいですから...道もでこぼこなく美しく整備され、とても歩きやす

い町です。

 

20110607_monza_3

 

大通りは高級店が立ち並び、ショーウィンドウの飾りもトラディショナル、かつセンスよく垢

抜けています。この帽子屋さん、夏らしいさわやかな色の帽子がならんでいてため息がで

るほど素敵!ほとんどかぶることはないのに、帽子が好きな私。飽きずに眺めていました。

 

20110607_monza_4

 

今日は足の具合が少しいいので、折角だからヴィッラ・レアーレにも行ってみることに。

と言っても中にははいれませんので、広大な外観だけ。その行く道にも大きな家が並んで

います。かなり裕福な町なのでしょうか、モンツァは。帰りに大通りのパン屋さんでオリーヴ

たっぷりのフォカッチャやピッツェッタを購入し、簡単な昼食を。これがまた美味しくって。

有名なCorona Ferrea(鉄の冠)も観ず、その点は残念なモンツァ訪問でしたが、再び列車

に乗り、ミラノへ戻ります。

 

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2011年6月 7日 (火)

バーチョするボローニャの二本の斜塔

日曜日の今日は、朝からロベルタと一緒に外出を。

欠かさずミサに行く彼女に、教会の外で待っているというと、『何言ってるの、かまわないか

ら一緒に来なさい』と。日曜日のミサは色々とセレモニーがあり、特に彼女の教区では今

日は特別な日だったようで、ミサで行われる儀式も小声で説明をしてくれました。外に出る

と、『また一つ、イタリアの一面を見たわね』とニヤリと笑うロベルタ。

 

20110605_1

 

そして今日は、ボローニャの町のガイドツアーにご好意で特別に参加させて頂きました。

これは、公認ツーリストガイド連盟が企画するツアーで、マッジョーレ広場にあるポデスタ

館のツーリスト・インフォメーションで予約なしで参加できるボローニャ徒歩ツアーです。

一日に1度の催行で、一人13ユーロ、所要時間は約2時間。

6月5日現在のスケジュールは、月・金は11時から、水・土・日は10時15分から、火・木は1

6時(冬季は15時)からとなっています。日時・料金等変更する可能性がありますので、詳

細はインフォメーションでご確認下さい。

言語はイタリア語と英語。今日は英語圏の方のみの参加だったので、残念ながらイタリア

語はカットでしたが、非常にわかりやすく説明してくださいますので、一人でも気軽に参加

できます。

  

20110605_2  

 

まずはマッジョーレ広場から。一番に紹介されたのはサン・ペトロニオ教会でもなく、モルタ

デッラハムでもない、おじさんたちの井戸端ならぬ広場会議。どこからともなく徒歩で、あ

るいは自転車で現れ、いつのまにか小さな町が出来上がり、政治の話やサッカーの話、

家族の話に喧々諤々。これが日曜日の朝のマッジョーレ広場の名物です。

 

20110605_3  

 

そして、パラッツォ・アックルージオ(市庁舎)へ。今回ラッキーなことに、サーラ・デッラ・リ

ベルタを観ることができました。ここには見事な騙し絵があり、そのイリュージョンを楽しむ

ことができます。また、日曜日の今日、市庁舎で結婚式が行われ、いくつかのカップルの

晴れ姿も観られました。

 

20110605_4  

 

そして、市場やサント・ステファノ教会、ボローニャ名物ポルティコの中でも歴史のあるカー

サ・イゾラーニなどを、徒歩で回っていきます。アルキジンナージオは日曜日はキウーゾ。

サン・ペトロニオ教会を観て、またマッジョーレ広場に戻って解散。

全て何度となく訪れている名所ですが、こうしてガイドしてもらうとまだまだ知らないことの

ほうが多く、改めてボローニャを知り、そして楽しみました。

 

20110605_5  

 

その中でもちょっとかわいいボローニャの姿を...

“ドゥエ・トッリ”、ボローニャのシンボルの一つ、二本の斜塔です。ここはほぼ毎日通ってい

たのですが、今日は色々な角度から案内して下さり、その中でもこのポイントがおすすめ。

Le due torri baciano!キスする斜塔です。

今日、またまたボローニャが好きになりました。

 

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2011年6月 6日 (月)

サーラ・ボルサで過ごすボローニャの一日

 

 
今日は金曜日ですが、祝日と土日にはさまれてお休みの方も多いようです。最近のボロー

ニャのお天気はテンポラーレ、雷を伴う雨が多くなりました。

  

20110603_2_2 

 

私はボローニャのネプチューンの噴水に面したSALA BORSA(サーラ・ボルサ)でお勉強

です。ここには自習室があり、自由に利用することができます。開館の10時前には、毎日

たくさんの人が入り口で待っていて、自習室は開館30分後には満席になってしまいます。

 

20110603_5  

 

サーラ・ボルサはボローニャのシンボルの一つで、マルチメディアの大図書館。床の下に

は古代ローマの遺跡が見られ、内装は優美なリバティ様式、2002年に修復が完了し、美

しく整備された機能的で立派な図書館です。その歴史はまた別の機会に...

 

20110603_4  

 

ここは文化を、そして開放を愛するボローニャの人たちの憩いの場。たくさんの年代の人

たちが新聞や雑誌を読んだり、映画を観たり、本を探したりとくつろいでいます。

イタリアでは貴重な静かな空間。とっても気に入ったと話すと、皆静かでいいでしょ?と。

リンダの話では、ボローニャでは図書館は区域ごとに完備されているとのこと。

 

20110603_3  

 

休憩に久しぶりにお気に入りのピッツァを食べに行き、ボローニャに帰ってきたなぁと実

感。エネルギー補給をして、再びサーラ・ボルサへ。夕方まで勉強したり、雑誌を読んだ

り、これからの計画をたてたり。足が回復するまで、極力ボローニャでお勉強です。

 

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ロヴィーゴ~優雅なる1800年代のイタリア

 

6月2日、共和国記念日の今日は、ヴェネト州の町ロヴィーゴへ行ってきました。

ボローニャから普通列車で1時間ほど走り、フェッラーラの北側、ヴェネツィアの手前にあ

る農業で栄える町です。お目当ては、現在パラッツォ・ロヴェレッラで開催中の美術展

『 L'OTTOCENTO ELEGANTE』。

 

20110602_1

 

イタリア統一150周年の今年ですが、150年前はまだ先の見えぬ不安定な時代でした。こ

の美術展はヴェネトの、イタリアの上流階級のファッションをテーマにしたものですが、そ

れは単に当時流行のファッションを描いただけでなく、先行き不安な情勢に生きる人々

の、夢や希望、目標を描きだしています。同じく数年前にロヴィーゴで開催された『Bel

Epoque』の美術展と類似していますが、ファッションに的を絞っているのが面白く、まさにエ

レガントな美術展でした。

 

20110602_2 

ピナコテーカ観て、帰りに足の負担にならない程度に少しだけ町歩きを。ヴィットリオ・エマ

ヌエーレⅡ世広場は、記念日を祝ってか、たくさんの三色旗で飾られています。ただ、祝日

は小さな町はいつも閑散としていて、夕方からようやく人出が多くなります。大通りも全く人

影なし。

20110602_3 

 

テンピオ・ディ・ベアータ・ヴェルジーナ・ディ・ソッコルソ、通称ラ・ロトンダにも寄ってみまし

たが、残念ながらお昼休み。

 

20110602_4 

 

帰りに中世の城跡の公園にある、まるでボローニャのドゥエ・トッリを切り取ったような二本

の塔の横を取って、再び列車に乗りボローニャへ帰りました

祝日の今日は、マッジョーレ広場で演説などのイベントがあると聞いていたのですが、私

が戻った頃にはすでに終了。ストリートパフォーマンスを楽しんだり、皆くつろいでいまし

た。明日からは再度勉強に励むとします。もちろんgitaも♪

 

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2011年6月 5日 (日)

ボローニャのマドンナ、そしてジェルソミーナ

 

長旅から戻り、翌日のパヴィアへの小旅行ですっかり足を痛めてしまった私。これ以上

痛みが激しくなると、今後が困るので、しばらくはおとなしく過ごすことに決めました。でも、

家にいると色々と問題を抱えイライラするロベルタに、『私は仕事しているのに!』と嫌味を

言われるので、気分を変えるために広場へお散歩に。それにしても、何故そんなことを言

われなければいけないの?一日くらい休ませて。と言い返してみたものの、確かに一日家

にいるのももったいないですね。

 

20110601_1  

 

そんなロベルタですが色々と貴重な事を教えてくれます。今、ボローニャの大聖堂に、丘

の上からマドンナ像が降りてきていて、このボローニャの人々から信仰を集めるサン・ル

ーカ聖堂の聖母子像には、ある伝説があります。1433年、この年は長雨が続き、町が危

機的状況になりました。そこで司教が考えたのが、サン・ルーカのマドンナ像を町へ降りて

きてもらい、皆で祈りをささげようというものでした。すると、なんと雨が降り止み、町の

人々は助かったというのです。それ以降、毎年この時期になるとマドンナは大聖堂へ降り

てきます。

 

20110601_2  

 

ただし、今ではマドンナが降りてくるときは、雨が降るといいます。確かにずっと晴天続き

だったボローニャだったのに、急に雷鳴を伴う雨降りの毎日になってしまいました。でもよ

うやく異常な暑さがおさまり、涼しくてなって嬉しいのですが。

 

20110601_3  

 

大聖堂でミサを行った後、マッジョーレ広場でプロチェッシオーネ(行進)が行われ、町の

人々がその後に続いていました。

一度アパートに戻り、今夜約束しているショーを見に行く準備を。バスを乗り継いで、郊外

の公園へ。20時半に待ち合わせだったのに、着いたのは21時過ぎ。待ちぼうけのガエタ

ーノ。でもショーは20時30分のスタートなのに始まっておらず、第1部は中止で、第2部の9

時半も過ぎていきます。ロベルタが詰め寄ると、あと15分!と。

 

20110601_4  

 

なんとか22時前に小さなテントの席に付き、ショーは始まりました。恐らくスペイン系の芸人

さん、映画『道』のジェルソミーナをモデルに一人の女性が、パントマイムと軽業で楽しませ

てくれました。観客を巻き込んでのショー、正直軽業は素人っぽかったのですが、さすが皆

さんラテン系。主役のお姉さんも、飛び入り参加のイタリア人も大いに楽しませてくれて、あ

とで二人にからかわれるくらい、大うけした私なのでした。

 

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大学の町パヴィア、そしてレオナルデスキ展

 

チェルトーザ・ディ・パヴィアから車で少し走り、パヴィアの町に入ります。12時には閉まるサ

ン・ミケーレ教会を見学し、昼食はティチーノ川を渡って、ロベルタの思い出のトラットリアへ。

15年前、彼女が仕事でお世話をした人物がここでトラットリアを営んでいて、名刺の裏に感謝

の言葉とパヴィアに来たら是非食べに来てと書かれていました。ところが、行ってみると、ご

主人は彼女のことを覚えていない。話をしてようやく思い出し恐縮していました。がっかりする

彼女にガエターノは15年前の君とは違うんだよ、鏡を見てご覧と。ロベルタは涙、そして激怒。

あらあら。。。少し大変な昼食でしたが、その後はご主人と思い出話などして穏やかに。

 

20110531_6  

 

さて、大学の町パヴィアを歩きます。趣のあるコペルト橋は戦争で破壊された旧橋脚の横

に作られたもので、ティチーノ川の風景に良く馴染んでいます。

 

20110531_7 

 

パヴィア大学へ行くと、今年で創立650周年を迎え、電気のヴォルトを発明したアレッサ

ンドロ・ボルタなど偉人たちの像もささやかに飾り付けられていました。

 

20110531_8 

 

そして、ここはヴィスコンティ家のお膝元、ミラノの前衛都市でもあり、立派なカステッロが

残されています。今回パヴィーアに来たのは、現在開催中の『レオナルデスキ展』を観よう

とロベルタが企画してくれたから。今年はイタリアにおけるロシア語文化記念年にあたるた

め、各地でロシアとコラボした美術展が開かれていますが、これもその一つで、ほとんどの

作品がエルミタージュ美術館所蔵のものです。ですが、四十数点の小さな展覧会で、見応

えのあったのは僅か4点、内容は少し物足りなかったのですが、パヴィアに来るいい機会

になりました。

 

20110531_9   

 

ここでは4つの教会を訪れ、最後のサン・テオドーロ教会のフレスコ画が興味深いものでし

た。中世のパヴィアの風景が描かれ、ここにもたくさんの塔が建っていたことが分かります。

 

20110531_10  

 

トレッキングで鍛えた二人は、とにかく全部観ようと全て歩いて回るのですが、長旅で疲

れた私の足には相当こたえました。帰りは、ティチーノ川がポー川に合流する橋を通り、

その雄大な景色に感激。この辺りからエミリアにかけては、豊かな大地が広がっています。

この川、この霧、この空気が美味なるものを作り上げるのですね。

 

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2011年6月 4日 (土)

パヴィアの修道院

 

昨夜ボローニャのアパートに戻り、へとへとに疲れた私を迎えてくれたロベルタが言った言

葉は、『明日は朝7時に出発よ』。え~!早すぎる!と抗議の声をあげても、ロベルタに勝

てるはずもなく...また、修道院を観るためには9時半に到着するのがいいんだとか。

 

というわけで、6時に起きていってきました!チェルトーザ・ディ・パヴィアとパヴィアへ。

(※ 正確にはパヴィーアと伸ばすようですが、ここではパヴィアと書きます)

ロベルタ、ガエターノと共に、ボローニャを車で7時に出発し、高速道路をミラノの方向へ走り

ます。途中、高速道路の表示がわかりにくく、ロベルタが描いていたコースからはずれ、しま

った、間違った!という彼女。でも次にガエターノが道を間違ったら、猛烈に怒ったり。とい

っても、私の目には怒っているように見えますが、これが彼らの通常の会話。

 

20110531_1

 

さて、20分ほど時間をロスし、間に合わないヮとイライラするロベルタに、落ち着いて、

きっと全て上手くいくからと。普段は自分がそう気を使わせる方だと気がつき、笑ってしま

いました。

  

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無事チェルトーザ・ディ・パヴィアに到着し、修道院の中に入ると丁度修道士の案内が始ま

るところ。事前に電話で問い合わせ、セッティングしていたんです。

 

 

20110531_3  

 

説明は大変ゆっくりとしたイタリア語で、おかげで私もほとんど全て理解することが出来ま

した。ヴィスコンティ家が創設したこの修道院は、歴史的にも美術史においても大変重要

なもので、外観も内部も見事な装飾が施されています。外観の大理石の彫刻は大変細や

かで、時代を経て変色したその姿もまた美しく、一度目にすると忘れがたい魅力。

 

内部にはベルゴニョーネのフレスコ画や、天井近くに描かれただまし絵、寄せ木細工、そ

して有名なルドヴィコ・イル・モーロと22歳で亡くなった妻ベアトリーチェ・デステの墓像があ

ります。

  

20110531_4  

 

そして、この修道院のキオストロにも案内していただきました。広さ125×102mの大きな

キオストロには修道士のための24の小さな僧房があり、各々書斎(写本の製作も行って

いた)と寝室、小さな柱廊、耕作をする小さな庭で構成されています。食事は通路側に

小窓があり、そこから差し入れられるそうです。

 

20110531_5

 

この修道院のあちらこちらで観られるのが上の“GRA CAR”の文字。これはGRAZIA

CARTUSIOの頭をとったもの。案内をしてくださった修道士の方は、我々は、ビスコンティ、

家、そしてスフォルツァ家という有力な一族の庇護を受け、祈りと平和、労働の中で生活を

することができ、幸運だったと仰っていました。

 

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旅の終わりにもう一度フィレンツェへ

 

ペルージャからボローニャへ戻るには、アレッツォあるいはフィレンツェで電車を乗り換え

なければならないため、折角なのでどちらかの町に寄ることにしました。アレッツォの駅に

は荷物預かり所がなかったように思うので、結局またフィレンツェへ行くことに。ペルージャ

から普通列車で2時間弱、途中列車はトラジメーノ湖に沿って走ります。

 

20110530_1 

 

お昼前にはフィレンツェに到着し、久しぶりに中央市場へ。この中にある有名な食堂ネル

ボーネへ行ってみました。各国のガイドブックに載っているのでしょうか、たくさんの観光客

で賑わっていました、私もランプレドットのパニーノを試して、お味はまあまあ。

ボローニャの市場とは少し雰囲気が違ってこれもまた楽しい、お肉の並べ方もおしゃれです。

 

20110530_2 

 

月曜日は大抵の美術館が閉まっていますが、ドゥオモ付属博物館は月曜日も開いていま

した。ここは未訪だったのでラッキー。想像以上に見応えがあり、ミケランジェロのピエタ、

ドナテッロのマッダレーナ、そしてジョットの鐘楼のメダルなど、充実した作品が揃っています。

 

20110530_3 

 

その後所用を済ませ、サンタ・トリニタ橋の袂にあるジェラテリーアへ。ここのジェラートは

なかなか美味、おすすめです。

 

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あっという間に5時間が過ぎ、荷物を引き取って18:43発のインターシティーに乗るため、フ

ィレンツェ・リフェーディ駅へ移動(ICはサンタ・マリア・ノヴェッラ駅には停まらないため)。

遅れることの多い南発のICですが、時間ぴったりに到着し、それだけで喜んだりして。

 

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夜、24日ぶりにロベルタのアパートに戻りました。

明日からまたボローニャ生活が始まります。

 

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2011年6月 3日 (金)

中世の町、芸術の町ペルージャ

 

今日は一日ペルージャで過ごします。11月4日広場(Piazza Ⅳ Novembre)を始点にして、

ピサーノが手がけた大噴水を観てみると、表現豊かなとても楽しい意匠。これはオリジナ

ル?保存状態がとても良いですね。

 

20110529_1

 

広場を拠点に、まずは西側にあるアウグストゥス門へ。か~なり急な坂をコワゴワと下り

て、そしてまた上って。これはかなりハードで、急ぎ足の男性は大汗をかいていました。

でも、中世の町並みが美しく残るペルージャはとても趣があって魅力的です。

  

20110529_2

  

私が気に入ったのは町の西側にあるサン・ベルナルディーノ祈祷所。アゴスティーノ・ディ・

ドゥッチョ作の浮き彫りがとても品良く、もっとも印象に残っています。 

 

20110529_3

 

今度は北へ下りて、ペルージャでもっとも大きな教会サン・ドメニコ教会へ。さすがに疲れ

たので、休憩を兼ねて昼食を。日曜日のこの日は、広場に露天が出ていたので、ウンブリ

アでよく見られる、ポルケッタのパニーノを試してみました。豚さんの顔がとても痛々しいの

ですが、皮はパリっと中はジューシーでとても美味しかったです。

 

20110529_4

 

最後にもう一度11月4日広場に戻って、プリオリ館へ。公証人の間は、素人さんの演奏会

が開かれ、小さな男の子がトランペットを吹いていました。内部の装飾は色彩豊かで、か

わいらしい絵が残されています。両替商ギルド(Collegio del Cambio)のペルジーノのフレ

スコ画も必見。

 

20110529_5

最後にウンブリア国立美術館へ。ピエロ・デッラ・フランチェスカとフラ・アンジェリコの祭壇

画は忘れがたく、美術館自体もとてもよく整備され、観やすく綺麗だったので、ゆっくりと楽

しむことができました。

  

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外へ出ると、時代衣装を来た人たちが行進を。

 

20110529_7

 

最後に竹馬のような足の女性が待って~~!と走っていて、とてもかわいかったな。 

 

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2011年6月 2日 (木)

緑濃いスポレートの町

  

昨夜、スポレートに着いたときは、疲れと若干のホームシックから町へ出る気分にはならな

かったのですが、朝目が覚めたときには完全復活。小さなアルベルゴのご主人がとてもいい

方で、スポレートの町について色々と教えていただきました。

 

20110528_1  

 

朝食を取ってから早速町歩き。高い丘の上にたつ小さな町スポレートは、国際芸術祭が

開催されることで有名ですが、その時期以外は、観光客も少ない静かな町です。坂を上っ

たりまた下りたり、その繰り返し。これは疲れた足にはこたえますが、穏やかな緑の景色

はとても魅力的です。

 

20110528_2  

 

ローマ時代の遺跡が所々に残されていて、古代ローマ劇場跡もあります。ここは博物館に

なっていますが、みんな中には入らず、外の柵ごしに眺め写真を撮っていたので、私も。

一番楽しみだったのが、大聖堂の後陣に描かれたフィリッポ・リッピのフレスコ画を観るこ

と。大聖堂へ向かうゆるい階段。何度か写真で観ていましたが、実際こうして一歩一歩、

大聖堂に近づいていくのはなんとも気持ちがいいものです。

 

20110528_3  

 

聖堂内には、ピントゥリッキオやアンニバーレ・カラッチの絵がありますが、やはりリッピの

絵が秀逸です。他では観られない色使いとダイナミックに描かれたフレスコ画、見事でし

た。

 

 20110528_4

 

そして、見事なパノラマが見られると聞いて、トッリ橋の方向へ歩いてみると、濃い緑の渓

谷に大きな橋がかかっています。この風景はかなりインパクト大、高いところが大好きな私、

橋の向こうま で渡り、雄大な景色を楽しんできました。

 

20110528_5  

 

昨日は到着が遅く色々大変だったので、今日はお昼にはスポレートを発ち、ウンブリアの

州都ペルージャへ向かいます。ローマからこのペルージャまでの列車からの車窓には、

丘の上に建つ町の姿がところどころに見られます。ただ、列車が遅れ、乗り継ぎ駅のフォ

リーニョに着いたときには、既に列車は出発していました。ここで30分以上待つことに。

無事ペルージャに到着し、バスでチェントロへ。ホテルに荷物を置いて、町の雰囲気を

楽しんできました。外国人大学があることで有名なペルージャですが、土日だったからか

あまり大学の町という雰囲気がなく、のどかな雰囲気。とっても気に入りました。

本格的な町歩きはまた明日... 

 

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ローマの朝市、そして一人ウンブリアへ

 

今日は午後に母が日本へ発ちます。それまでは時間があるので、ローマの町をのんびり歩

いてきました。ホテルを出て、何度となく通ったパンテオンを見納め、裏手にあるミネルヴァ

教会にも立ち寄りました。空のような海のような青色の天井が美しい、美術の宝庫。

 

20110527_3  

 

そのまま南へ歩いて、今度はジェズー教会へ。ここのすいこまれそうな天井画は必見。様々

な技法を使って、より立体的に、だまし絵風に描かれています。そしてトッレアルジェンティー

ナへ。初日にも訪れましたが、猫好きの私たちはまた猫ちゃんいるかなぁとついつい。施

設は閉まっていましたが、一匹のなつっこい猫がモデルになってくれました。

 

20110527_4   

 

そして、今日一番楽しみにしていたのが、カンポ・ディ・フィオーレの朝市。半分は観光地化

していますが、市場好きにはこの雰囲気はたまりません。八百屋さんでも、どこが安くて新

鮮か色々見てまわって、ちょっとベタなイタリア土産を買ったり、私は粒コショウのミックス

を少し買って帰りました。

 

20110527_5  

 

さて、そろそろ時間なので、ホテルに戻りタクシーを呼んでもらってテルミニ駅へ。

空港への列車、レオナルド・エクスプレスの乗り場ははるか遠く、毎回どうしてこんなに離

れたところに!と文句を言いたくなります。空港でチェックインの手続きをし、3週間一緒に

旅をした母を最後まで見送りました。少し寂しくなった私ですが、再びテルミニ駅へ戻り旅

を続けます。

 

20110527_1 

 

折角ローマへ来て、このままボローニャに帰るのももったいないので、ウンブリアを少し観

て帰る予定。まず一泊目はスポレートへ。今度はレオナルド・エクスプレスとは逆の、これ

また遠く離れたホームから出発です。列車は満席で、しかも冷房なし!なんとか座れまし

たが、その蒸し暑さに2時間後、スポレートに着いたときには意識朦朧。しかも駅では怪し

い男たちがこちらを見てこそこそ話したり、携帯をかけたりしているし、早くバスが来ない

かなぁとソワソワ。なんとか飛び乗ったバスの運転手さんに広場の場所を伝えると、近くま

で行くというので、やっと一安心。でもまだかなと思って再度尋ねると、おっと、もう通過しち

ゃったよ!と。まぁ、教えて下さいと言わなかったから仕方ないけど。とにかく降りて、結局

歩いていくことに。やっとホテルに到着し、町には出ずゆっくり休息を...

 

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tローマでロレンツォ・ロットのフィナーレを

今日は楽しみにしていたロレンツォ・ロット展へ行く日、スクイーデレ・クイリナーレ宮で開催

しています。ホテルを出て、ローマに来たら欠かせないトレヴィの泉を訪れ、コインを投げて

きました。またローマに来られるというジンクス、一度叶うと続けないとという気がして。

 

20110526_1

 

さて、サンサンと陽が照るなか、展覧会場に到着。昨年のカラヴァッジョ展の時は、開場前

からかなりの列ができていたのに、今回はほんの数人が待っているだけで、ちょっと拍子抜

け。やはりまだまだ彼の評価は低いようで、残念です。予約をしてきた我々はまさに一番乗り

で会場に入りました。

 

20110526_2  

 

パスクワのお休みの時に行ったマルケ州では、彼の絵を求めて旅したものですが、いくつ

かはここローマに出展中ではるばる小さなボルゴまで行って、なかった!ということもあり、

その旅のことも色々思い出しました。でも今日やっと、彼の絵をまとめて観ることができ、

色々な寓意が込められたロットの絵、ゆっくりとカタログを見ながら読み解くのも楽しみです。

 

20110526_3  

 

その後は、一度ヴェネツィア広場に出てタクシーに乗り、サンタ・マリア・マッジョーレ教会

へ。丁度お昼なので、教会の前の広場で先に昼食を。教会を眺めながらピッツァを食べて

いると教会の扉が閉められてしまいました。おかしいなと思い、カメリエーレに尋ねると、今

日の夕方からパーパが来るからだろう、と。先に観ておけばよかった!食い意地が張って

るからですね。

 

20110526_4  

 

気を取り直して、スペイン広場へ。完全に真夏日の今日、たくさんの人がバルカッチャの

噴水の周りに腰掛けて休憩。私たちも少し休んでからスペイン階段を昇り、丘の上の教会

へ。とにかく暑い!丘の上に昇ったときにはすっかりバテました。でも白く輝く美しい教会

の中は少し涼しく、ほっとしました。

 

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帰りにベルニーニの天使の像のオリジナルがある教会が開くのを待ち、そしてジェラートを

食べてからホテルへ戻りました。今日は母のイタリア最後の夜、夜少しパンテオンの辺り

を散策してから、昨日のお昼に訪れたトラットリアで夕食を。ゆっくりと気持ちよく過ごせた

夜でした。

 

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2011年6月 1日 (水)

ローマ散策、そしてヴァチカンへ

 

長いと思った旅も、いよいよ最終地ローマへと入りました。

フィレンツェからアルタ・ヴェロチタでテルミニ駅へ。今回はナヴォーナ広場近くのホテルに

宿泊します。タクシーで到着したのは重厚なパラッツォの中にあるB&B。初老のシニョー

ラたちが出迎えてくれました。おしゃべりで世話付きで、好奇心の強そうなお二人。なかな

か楽しそうですが、長く居ると大変そう。まだ部屋には入れないので、荷物を預けて町へ。

 

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一番にカラヴァッジョファンの母が未訪のサンタゴスティーノ教会へ。小学生の集団と一緒

に見学。『ロレートの聖母』のポストカードを買おうと思ったら、二人の男の子たちが熱心に

ポスターやカードを選び、神父さんにあれこれお願いしたりして、お部屋に飾るのか、家族

へのお土産かしらと感心しました。

 

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近くのサン・フランチェージ教会でもカラヴァッジョの絵が観られるので、こちらにも立ち寄

って、そして昼食へ行きました。母のリクエストで、昨年訪れてとても感じの良かったパンテ

オンから少し北にあがったところにあるトラットリアへ。今回は、違うカメリエーレでしたが、

彼もとても親切丁寧で、メニューもちゃんと説明をしてくれましたので、美味しい昼食が取

れました。

 

20110525_3  

 

ホテルに戻って、チェックインを。フレスコ画が施された内部はとても美しく、インテリアもエ

レガントで品良く落ち着いた雰囲気で、とっても気にいりました。ただしここもバスが専用な

んですが部屋とは別に。とはいえ、たった4室のB&Bなので部屋の豪華さを思うと全く気

にならず、(私は)とても快適でした。

 

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さて、少し休憩した後、バスに乗ってサン・ピエトロ寺院へ。久しぶりに中に入ってみまし

た。広場には先日の前法王パオロⅡ世のベネティフィカツィオーネを祝って、色々な垂れ

幕やポスターがあり、特に在任中の年毎に掲げた写真に見られました。それにしても、ミ

ケランジェロのピエタ像、ガラスでさえぎられているのは知っていましたが、あんなに遠かっ

たかしら。少し残念です。 

 

20110525_6  

 

明日は旅の最後のイベントと、一日町歩きなので、今日の散策はこの位にして、サンタン

ジェロ城脇のバス停まで歩き(近そうに見えるけれど、これがまた遠い)、ホテルに戻って

少し長い休憩を。夜は、母が来る前に見繕っていたエノテカで軽めの食事にしました。

大通り沿いのホテルはかなりの騒音ですが、まったく気にならずそのまま就寝...

 

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