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« ボローニャから最後の旅へ | トップページ | フィレンツェ、心に響くジョットの鐘の音 »

2011年6月30日 (木)

パドヴァの暑く充実の一日

 

今回の滞在で、ボローニャからアクセスの良いパドヴァにまだ行っていない訳は、モストラ

へ行かれるボローニャの奥様とご一緒に、と楽しみに取っておいたから。朝早く7時台に駅

で待ち合わせをして、レジョナーレ・ヴェローチェに乗ると1時間半でパドヴァに到着です。

そうそう、とても大切なことを。7月1日から、レジョナーレやレジョナーレ・ヴェローチェの運

賃が1割値上げになるそうです。なので、この日に今後の切符をまとめ買い。

 

20110628_1  

 

さて、パドヴァです。ここを訪れるのは10年ぶりでしょうか。まだ列車の乗り方にも慣れない

頃、ヴェネツィアから日帰りで半日訪れ、スクロヴェーニ礼拝堂のジョットのフレスコ画を観

ました。今回はトラムに乗って、一気にサンタントニオ聖堂まで行きます。巡礼の地とも言

える信仰篤い聖堂です。たくさんの人の祈りとお礼の跡が見られ、やはりたくさんの信者さ

んが訪れるだけあって、とても良くシステム化されていました。

 

20110628_1_1  

 

私のお目当てはその隣にある、スクオーラ・ディ・サント。ここに描かれたティツィァーノのフ

レスコ画が私のパドヴァ訪問のメインイベント。でも入ってみると絵がない...?入り口の

表示を見てみると、我々がいるのはサン・ジョルジョ礼拝堂で、フレスコ画はこの隣の2階

だったんです。でも今日は人が居ないから見せられないと。ボローニャの奥様の泣き落と

しで5分だけねと、見せてもらうことができました(もちろん見学料はしっかり取ります)。

ティツィァーノの希少なフレスコ画。ジョルジョーネの影響が色濃く、瑞々しさも感じるその

タッチ。またいつか詳しく書きたいとは思うのですが、絵のテーマも珍しく、今回の滞在の

思い出に一枚。

 

20110628_2 

 

またトラムに乗って、町の中心地へ。丁度カフェ・ペドロッキの前に出ました。ここも今回楽

しみにしていた場所。私はあまりカッフェには入らないのですが(座ってゆっくりという習慣

がないから...)、ここはやはり既に観光名所にもなっている歴史的カッフェだけあって、

一度は訪れてみたい場所。

 

20110628_3 

 

このカッフェの名がついたカッフェ・ペドロッキはカッフェにミントのアイスを浮かべたもの

で、これは初めての味。暑い日でもすっきりと楽しめるカッフェです。そして、目の前でバリ

スタが作るスプリッツが気になって、私にも同じものをと注文したのが、ライムに砂糖を入

れてすりつぶし、アペロールをたっぷり加えソーダで割ったカクテル。さっぱりとした甘みと

酸味が究極に水分を欲する体に流れ込みます。

  

20110628_4 

 

少し木漏れ日の中を歩きながら、ドゥオモ広場へ。以前見逃していた洗礼堂に是非入って

みたいとリクエスト。中に入った瞬間、ちょっと興奮状態。写真好きの日本人丸出しで一気

撮り。そしてゆっくりジュスト・ディ・メナブオイの世界を堪能しました。パドヴァといえばスク

ロヴェーニ礼拝堂のジョットですが、私が思うにこちも同等に必見です。何度も訪れている

ボローニャの奥様はまた新しい発見があったと。私も絶対また来よう!

 

20110628_5   

 

そして、同じドゥオモ広場にあるモンテ宮で開催中のモストラがこちら。

『GUARIENTO E LA PADOVA CARRARESE』

グアリエントはジョットの影響を受けたパドヴァ派の画家ですが、その独特の個性はジョッ

テスキという一言では言い表せない秀でたものだと感じました。こうしていつもイタリア美術

の層の厚さを実感させられます。

 

20110628_6  

 

再度、軽い昼食とビールでのどを潤し、第3ステージへ。

スクロヴェーニ礼拝堂のすぐ近くにあるエレミターニ教会は、第2次世界大戦の爆撃で多く

を消滅し、マンテーニャのフレスコ画もかなり痛々しい状態です。でも数年前のモストラを

期に修復が行われ、一部は鮮やか蘇り、まだ若い頃のこの絵からも彼が並外れた画家だ

ったということを実感します。

 

そして、隣の私立博物館へ。ここでも関連のモストラが開かれていることと、ティツィァーノ

の絵があるので行ってみました。がっ!想像以上の広さに最後は流し観。暑さと足の疲れ

にギヴアップしそうになりながらも、親切な館員の皆さんの誘導で全て観ました。やれやれ

と思いながら、もう一つセットになっている美術館も訪れ、フィニート?これでフィニートです

よね!?帰りの列車で、ボローニャのご主人が“暑いのにご苦労さんだね“と仰っていたと

聞き、全くその通り。あぁ、よく頑張りました!そして本当に楽しかった!!

 

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ボローニャ生活」カテゴリの記事

コメント

イタリアにむけても暑中お見舞い申し上げます。
日本も暑いですよ~

さて、パドヴァ! いいですねえ。
私もVeneziaから日帰りで訪れた街ですが、まだまだ行けてないところがたくさんあって、
これはもう一度出直しだわと思っていたところ、今日の記事を拝見して
わ、一度出直しでは足りないわんと思いました。

ほんとに見どころの多い街、そして美味しいものに巡り合える街なんですね。
risonettaさんが行かれた「カフェ ペドロッキ」で私はゆっくりランチをしました。
春だったからか、同じ名前のカフェは温かいものでしたが、ミントですっきり、
でもお腹はいっぱい!

思うに私の場合、このゆっくりランチタイムに時間が費やされているので
出直しが何回も必要になってくるのだわ~
なんと、今頃わかりました。


forchettaさんへ

イタリアから暑中お見舞い申し上げまーす!
関西の夏の暑さは格別ですね。
それに比べるとボローニャは過ごしやすいとロベルタに言うと、
冗談じゃないわ!十分暑いじゃないと怒られましたが(笑)

そしてカフェ・ペドロッキ、やはりforchettaさんもいらしていたのですね!
ここでゆっくりランチ、うらやましい~。
そういう贅沢な時間を過ごせるforchettaさんの旅にもあこがれます。
私はスタンディングだったのですが、独特のカッフェとカクテル、そして
凝ったおつまみにすっかりファンになりました。

パドヴァは落ち着きのある少しボローニャと雰囲気の似た町で、
是非近いうちに再訪をと思っています。
実は今、ヴェネトにいるのですが、やはりここの雰囲気が好きなんですね。

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