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2011年10月

2011年10月22日 (土)

イタリアの港町を歩いた

 

イタリアから戻り、職場に復帰してからというもの、仕事一辺倒で過ごしている私。望むとこ

ろといっても、あまりにも入れ込みすぎているのを見かねたのか、『たまには神戸でも歩こ

や』と言ってくれたので、素直に喜んでOK!

  

20111021_3kobe  

 

折角の、久しぶりの神戸。ハーバーランド?異人館?どこ行く!?なんて、最初ははしゃ

いで計画を考えたけれど、美術館も休みの月曜日。結局行き当たりばったりで、本当に

ぶらぶらと神戸散歩を楽しんできました。

  

20111021_1ancona  

 

港町の神戸を歩くとき、まず思い浮かべたのが、パスクワの休暇で訪れたアンコーナの

町。マルケ州の州都であり、大型船も停泊する立派な港を持つ港町。ボローニャのご夫

妻と一緒にアンコーナの坂道を歩き、今回の滞在でも深く心に残る晩餐を過ごした町。

翌朝、高台に立つホテルで朝食を取りながら望む窓からは、大きな港の姿が。

ご主人が窓際から手招きをし、外を指差して言いました。

『risonetta、見てご覧。フェリーが出て行くよ。素晴らしい景色だ。』

港から出発するため、静かに舵を外海へと向ける大型フェリーの姿はなんとも美しく、常

にどこか遠くへ!と夢見る私には、ワクワクすると同時に、そうはできないことへの切なさ

を感じる光景でした。このアドリア海に面した港から発つフェリーは、ギリシャ、トルコ、クロ

アチア、アルバニアへ向うのです。

 

20111021_2trieste  

 

そして、イタリアとお別れする前に訪れたトリエステの町。ずっと昔からこの町が持つ歴史

に興味惹かれていたのですが、正直に言うと、港町を常に恐れている私。どの国に行って

も、混沌とした雰囲気に溢れる港町が苦手で、一人で訪れるのは避けていたのです。で

も、トリエステはエレガントな町だから、と薦めてくださるボローニャのご夫妻やロベルタの

言葉を信じ、訪れてみると、それはもうまさにその通り。特にボローニャの奥様がリストア

ップしてくださったトリエステの歴史的カフェ巡りは、イタリア贔屓の私にさらに楽しみを加

えました。

 

20111021_4venezia  

 

そして、ヴェネツィア。普通の港町のイメージとは全く異なる特別な都。何回も、何十回も

訪れても飽きることない憧れの都。イタリアとお別れする間際のあの日、ちょっと感傷的

になって、ヴェネツィアの風を感じながら夕刻の散歩を。ザッテレ際を通る大型フェリーの

姿に驚き、何度もシャッターを切ったことがまるで昨日のことのように思えます。

 

なぜ、こうもイタリアに惹かれるのでしょうね...

いつもご覧いただき、ありがとうございます。Grazie mille!

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2011年10月14日 (金)

花の香りにボローニャを思う

 

10月も半ばとなり、日本の状況を憂いながらも、毎日を目一杯大切に過ごしています。

そして、着実に深まる秋。階下に咲く、秋の花の金木犀が、私に初夏のイタリアの記憶

をよみがえらせます。

 

金木犀を思い起す、強い甘い香りを放つその木を指差し、『これはなんという木?』と尋

ねると、ロベルタは『その木は“Tiglio”よ。いい香りだけど...ちょっと頭が痛くなるわね。

薬としても用いられるから、きっと強い力があるのね。』と教えてくれました。その場で辞

書を引くと、“Tiglio”=“シナノキ”とあります。その淡黄色の花が放つ香りは、私の脳に

しっかり沁みこみ、今でもその香りをよみがえらすことができます。そしてその香りにイタ

リアを、ボローニャを思い出すのです。

 

Piazzasantostefano1  

  

ボローニャの町にたくさんある教会の中でも、起源を5世紀に遡る古い7つの教会が集ま

った(現存する教会は4つ)、歴史の積み重なりをその姿に残す教会群、サント・ステファノ

教会。初めてボローニャを訪れたときから、私たちはこの教会の持つ雰囲気に惹かれまし

た。それからは欠かさず訪れ、教会の中に入らぬことはあっても、外の広場に座って、教

会を眺め、人の行き交いを眺めながら過ごしました。

 

そして、念願かなったボローニャでの生活。毎朝その姿を眺めながら、町を西へ東へ。お

昼には広場に面したカフェで、イタリア語の嵐に疲れた頭にカッフェでエネルギー補給を。

そして夕方、ジェラートを食べながら、広場を囲むように立つ豪奢なパラッツォの、ポルティ

コの下に腰掛け、本を読む。すると時折、広場を横切る自転車が、ガシャーン!と豪快に

横転。何せ、ここの広場の敷石は小さくって、おまけに丸こくって。歩くのも大変なのに、

小刻みにジャンプしながら走り抜けて行く自転車乗りは、なかなかテクニシャンです。

 

Piazzasantostefano3  

 

ボローニャ名物とも言われるポルティコ(柱廊)ですが、このサント・ステファノ広場を囲む

ポルティコはとりわけ美しいのです。中世の時代、貴族や豪族たちが競ってここに邸宅を

建てました。美しいファサードのパラッツォが建てられれば、それ以上のものを。そうして

この広場は、ゴシックやルネッサンス様式の美溢れるパラッツォに囲まれることになった

のです。

 

午後3時頃になると、昼休憩を終えた教会の扉が開くのを待つ観光客が広場に集まりま

す。といっても、ボローニャをツアーで訪れる人は少なく、あちらこちらでガイドの説明が

飛び交うと言う喧騒はなく、あくまでのどかな午後。

 

Piazzasantostefano2   

 

この教会群のお話はまたいずれ...。ひとつ、この教会の中には私のお気に入りの売店

があります。そこで、教会のラベルが貼られたTiglioの花の蜂蜜を見つけ、その重さにも

躊躇することなく買い求めました。先日とうとうシジッロを切り、固い蓋を開けると、Tiglio

の花の香りがふんわり漂い、私のイタリアの記憶をくすぐったのです。

 

たくさんアクセス頂き、いつも励みになっています。Grazie mille!

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2011年10月 3日 (月)

アペルトなイタリア人

 

最近、無性にイタリア語で話したいと思う。

ヘタなりにもイタリア語を話し、暮らすことができたあの時間がとてもなつかしい。

 

イタリア人は、お世辞にも流暢とは言えないカタコトのイタリア語でも、上手!とか完璧!と

褒めるまさに褒め上手。何度となく、そうして褒めてもらうことで、楽しいイタリア生活を送

ることができたのだろうと思う。緊張すると全く言葉が出てこない私、リラックスした雰囲気

で、気長に聞いてやろうという人と向かい合うと、驚くほどスムーズに言葉がでてきて、そ

んな時は本当に楽しかった。

 

20111003_1  

 

いつも発声のいい素敵な声で、調子はどうだい?今度はどこへ行く計画?と声を掛けてく

れる学校の先生に、午後の予定や旅の計画を一生懸命語った。不安の中でたどり着いた

スポレートの宿のご主人は、少し落ち込む私を皆の会話の中に引き込んで、上昇させてく

れたっけ。ペルージャの丘から一人、夕焼けのパノラマを眺める私を心配して、あれこれ

注意をし、ウンブリアの素晴らしさを存分に味わってほしいと愛情を込めて語り、包むよう

に柔らかな握手をして去っていった初老の男性。彼等と気負いなく話せたのは、きっとゆっ

くり流れる時間の中だったから。

 

20111003_2  

  

ローマのエノテカでのこと、『1ヶ月でそんなに話せるようになるの!?』と、実は10年と言

う長い準備期間があった私のイタリア語を褒めてくれたカメリエーレがいた。『やっぱりど

んどんしゃべることが必要だね。しゃべるの苦手なの?大丈夫!だってほら、イタリア人は

アペルト(オープン)だからさ』と。いかにもローマっ子の彼とは、名前の交換をして気楽に

おしゃべり。褒め上手でどことなく色気のある彼について、同席していた母と『彼、外見は

普通だけど絶対モテるだろうね』、なんて。

 

20111003_3 

 

そして、私がアパートを去る前日、次の下宿人が決まったよ、と言う大家のロベルタ。北欧

のある国の女性が一週間だけ滞在するとか。『たくさんの人と出会うのが好きなの』、とい

うロベルタに、『あなたは本当にアペルトな性格ね、そして私はちょっぴりキウーゾかな』と

私。そして、『その通り!』とニヤっと笑った彼女。

そんな私も、日本に戻ってからは不思議と少しアペルトになったような...

そして今、たくさんの人と出会い話す大きな大きなチャンスを得て、張り切る毎日なんです。

 

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