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2012年5月

2012年5月28日 (月)

AVANTI!旅する母娘~天才の工房へ

 

大通りからバスに乗り、ヴェネツィア広場で下車。

バス兼メトロのチケットは、テルミニ駅で事前に数枚購入しておきました。所々のバス停に

置かれた自動券売機は、相変わらず故障が多いので!ところで、2011年5月当時、ロー

マの市内交通チケットは1回券1枚1.00euroでしたが、2012年5月25日になんと1.50euro

に値上がりしました。

 

20110508_12

 

ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ世の巨大な記念堂が建つヴェネツィア広場。交通量の多い

この広場を渡り、パラッツォ・ヴェネツィアにやってきました。それにしてもいいお天気。こ

れからの時期、どんどん空の色が青く濃くなっていきます。滞在時、ほぼ垂直に昇っていく

飛行機雲をよく目にしました。

 

20110508_17

 

1400年代半ば、のちの法王パオロ2世が建設した宮殿。当時、彼はヴェネツィア出身の枢

機卿で、その後ヴェネツィア共和国の大使館として使われたことから、今もこの名で呼ば

れています。現在は美術館や展覧会場として機能する宮殿ですが、ここを訪れたのは、昨

日前を通った時に、カラヴァッジョの美術展が開催されているのを知ったから。

 

20110508_13

 

『Caravaggio. La bottega del genio~カラヴァッジョ.天才の工房』

ローマ・ヴェネツィア宮殿  会期 2010年12月22日~2011年5月29日

 

カラヴァッジョが、多くの素晴らしい作品を生み出した技法の全容は、未だ明らかになって

いませんが、その製作過程や彼の創作のメカニズムをより理解できるように、カラヴァッジ

ョが作品を描いた工房を再現したり、絵の製作風景をマネキンを使って再現したりと、かな

りマニアックな展覧会となっています。

私はイタリア語、母は英語のオーディオガイドを聞きながらの鑑賞。ヒアリング力はアップ

したと思ったけれど、そのスピードにはなかなかついてゆけず、何度も何度もリピート。

興味深いことに、彼はモデルを照らし出す方法として、モデルに直接光をあてるのではな

く、鏡に反射した光をあてることで、より深く印象的な明暗を作り出したということです。

 

20110508_14

 

2010年に没後400年を迎えたカラヴァッジョ、スクイーデレ・クイリナーレ宮での大回顧展は

大盛況のうちに幕を閉じましたが、その後も彼の足跡、作品が残るローマ各所でイベント

が行われていました。

『ROMA. SULLE ORME DI CARAVAGGIO』  会期 2011年3月30日~6月19日

というわけで、カラヴァッジョファンの母がやって来たことだし、私も一緒にローマで彼の足

跡を追ってみようかな。

青空の下のローマ散歩、まだまだ続きます。

 

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2012年5月26日 (土)

AVANTI!旅する母娘~神秘の目撃者たち

通称モーゼの噴水から道路を渡ったところにあるのが、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリ

ア教会。残念ながら、カルロ・マデルノ作のファサードは、修復中のためシートで覆われて

いました。テルミニ駅に近いのに、何故かこれまで訪れたことがなかった、ダン・ブラウン

の『天使と悪魔』で一躍注目を浴びたこの教会。ベルニーニの彫刻を、是非観ておかなけ

れば。

 

20110508_7

 

小さな教会ですが、これでもかというばかりに光輝く、内部の豪華さには驚かされます。

教会美術の鑑賞が目的の場合は、やはり陽の入る日中に訪れるのがベスト。

 

20110508_8

 

バロック様式の天井は、絵画と彫刻が一体化し、凝視遠近法を用いたイリュージョンが広

がっています。ベルニーニ彫刻にふさわしい豪奢な教会内部。しばし、椅子に腰かけてそ

の空間を眺めます。でも、同じバロックでも、私はボッロミーニのクワットロ・フォンターネ

教会の空間が好きなのです。あのすっきりとした空間に、逆に神々しさを感じます。

 

20110508_9

 

そのベルニーニの有名な彫刻、『聖女テレサの法悦』。彼女が体験したという、金色の矢

を持った天使に胸を刺される、神秘の瞬間を表しています。肌のつややかな質感といい、

柔らかな天使の髪といい、衣服の襞のしなやかさまで流れるように美しい彫刻です。

 

20110508_10

 

さて、この彫刻をより興味深いものにしているのは、両サイドのニッチの彫刻。

この礼拝堂を作らせたコルナーロ家の人々が、この神秘の瞬間を目撃したという

シーンに仕立てあげています。このアイデアは依頼主の信仰心、あるいは虚栄心を

大いにくすぐったことでしょうね。

 

20110508_11

 

バスに乗るため、再びレップブリカ広場に戻ります。

先日、ベアティフィカツィオーネが行われた前法王様の、映像が展示されていました。

そのお優しい表情に、カトリック教徒ならずとも癒される思いです。

 

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2012年5月24日 (木)

AVANTI!旅する母娘~テルマエ・ロマエ跡の教会

 

昨夜は、美味しいワインと食事をゆっくりと楽しみ、ホテルに帰ってぐっすりとやすみま

した。今朝は7時に爽快な気分で目覚め、母の支度を待って9時にはホテルをでます。

晴天の下の半日ローマ散策。まずはテルミニ駅近くの、よさげなBARで朝食を。甘い

コルネットにカップチーノで、ローマの朝が始まります。

 

20110508_1

 

このワゴンBAR、利用したことはあまりないのですが、小さなスペースにびっしりと綺麗

に陳列してあるなぁといつも感心。初めて訪れた頃から、ローマの風景の一部でした。

背後に見えるのは、古代ローマの遺跡。ナイアディの噴水を中心に、車が行き交うレプッ

ブリカ広場に面して建つ大きな教会があります。

 

20110508_2

 

このローマ遺跡、ディオクレティアヌス帝が300年頃に建設させたローマの浴場跡で、今

風?に言うと、テルマエ・ロマエの遺跡。その浴場の温浴室跡を利用して、ミケランジェ

ロが設計したのが、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会です。

  

20110508_3

 

古代遺跡、ルネッサンス芸術、そしてモダンアートが融合した個性的でダイナミックな教

会です。この教会の扉に表現された、シンプルで美しいブロンズの受胎告知、初めて観

たときから印象に残っています。 

 

20110508_5   

 

そして、天井高く、色大理石を贅沢に用いた広い堂内。

以前、このパイプオルガンで‘トッカータとフーガ’の演奏を聴きましたが、その情熱的な

音色は今も忘れられません。ちなみに私の大のお気に入りは、やはりKarl Richterの

‘トッカータとフーガ’。

 

 

さて、この教会を出て、未訪のサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会へ向かいます。

サン・ベルナルド広場にあるアクア・フェリーチェの泉、別名モーゼの噴水。教皇シスト5

世の、16世紀の頃に作られた噴水です。

 

20110508_6

 

奇跡的に岩壁からあふれだした水を指し示すのは、かなり恰幅のよいモーゼ像。レオ

ナルド・ソルマーニとイル・ブレシャーノの作と言われていますが、そのずんぐりとした体

型と大げさな身振りに、あまり評判は良くないようで、ローマっ子からはil Mosè ridicolo

(滑稽なモーゼ)と呼ばれているとか。

さて、この噴水から、お目当ての教会が見えています。 

 

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2012年5月20日 (日)

AVANTI!旅する母娘~ローマで再会、そして乾杯

 

たった5時間ほどのローマ散歩でしたが、思いのほかたくさんのものを観ることが

でき、大々満足。そろそろ、日本からやってくる母が、フィウミチーノ空港に到着す

る頃なので、V.E.Ⅱ通りからバスに乗り、テルミニ駅へ向かいます。

 

 20110507_26

  

関西空港発のアリタリア航空が到着するのは19:00。ただ、前日に出発が早くなっ

たとメールが届いていたので、少し早めに着くようにしようか。でも、『なんぼはよ着

く言うても、30分位。荷物をピックアップするのに時間かかるし、まぁ19:00に着いて

たらええかなぁ』と、もう1本後電車にしようか思いつつ、そこは根っから時間にうる

さい典型的なジャポネーゼのわたくし、のつもり。17:52発のテルミニ駅発、フィウミ

チーノ空港18:25着のレオナルド・エクスプレスに乗り込みます。

これに乗ってギリギリ正解。

 

余裕の気持ちで出口へ向かうと、そこにはすでにポツンと佇む母の姿が。あれっ!

と思い駆け寄ると、なんと1時間以上早く到着し、迎えに来ているはずの私もおらず

途方に暮れていたと。『ごっめーん!』と荷物を受け取りながら謝る私。日本では時

間に細かい私も、知らず知らず解放されて、少し気がゆるんでいるのかも!?

 

今回で訪イタリア、丁度10度目の母。私と同じくイタリアに魅せられた母ですが、一

人でここまで来るのは初めて。慣れないローマの空港でのことも、親切なポルトガル

人の女性に助けられたとか。まぁ、会ったとたんにあれこれおしゃべりが続きます。

あぁ、日本語でこうしておしゃべりできるってすごい。不便なく思っていたけれど、イタ

リア語オンリーのロベルタ達との生活からは、少し解放された気分。

 

 20110507_27

 

再びレオナルド・エクスプレスに乗り込み、テルミニ駅へ向かいます。それにしても、

テルミニ駅のレオナルド・エクスプレス停車25番ホームの遠いこと!これは何度も

書いていますが、大きなスーツケースを持つ旅行者には非常に堪えます。

 

先にチェックインしているテルミニ駅近くのホテルに向かい、ちーっちゃなエレベータ

に母もビックリで大笑い!母のチェックインも済ませて、いざお楽しみのCENAへ!

   

20110507_28

 

便利なテルミニ駅周辺は、観光客相手のフランクなお店が多いのですが、のん兵衛

の我々はワインの美味しいこちらのお店がお気に入りです。

 TRIMIANI il WINE bar

  住所 Via Cernaia, 37B   TEL  06-4469630

 

20110507_29  

 

ここでは簡単にVinoの好みを言うと、上手に勧めてくれますので、予算に

あった美味しいものを選べます。私達は、地のラツィオ州の白をリクエスト。

お料理もおつまみ感覚で、単品をあれこれセレクト。どれもVinoに合うもの

ばかり。

 

20110507_30  

 

テルミニ駅近くで、気軽に美味しいワインを楽しみたい方にはお勧めです。

この夜は、母との無事再会と、今日から始まるイタリア紀行を祝って乾杯♪

今日から3週間、思い切りイタリアを、そして少ーしイタリアを飛び出して母娘

旅を楽しみます!

 

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2012年5月16日 (水)

AVANTI!旅する母娘~ナヴォーナ広場の開かずの教会へ

 

丁度一年振りのローマ。ボローニャからは、そうそう頻繁に来られる町ではないので、

今回出来る限り、好きな絵をたくさん見て回ろうと教会巡りを。そして、ローマに来たら

欠かさず立ち寄るのが賑やかなナヴォーナ広場です。この広場に面して建つのが、

未見の教会のひとつ、Santa.Agnese in Agone。前回ご紹介した、『遠近法の通廊』を

造ったバロックの奇才ボッロミーニが手掛けた、曲線が美しい教会です。

 

 20110507_21

 

こちらの開館時間は限られた10~12時と16~19時で、これまで運悪く開いている時

間に訪れることができず、私にとっての開かずの教会。それだけに、気になる教会

内部。今回やっと中に入ることが出来ました。1657年に完成した、13歳で殉教し

た聖アニェーゼのための教会です。

  

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ダイナミックな、たっぷりと光を取り込んだ教会。ボッロミーニらしい、微妙に湾曲した

ファサード、2本の鐘楼、ミケランジェロのサンピエトロ大聖堂クーポラのアイデアを

取り入れたクーポラ、全ての構成が見事に調和し、そのダイナミズムで、この広場を

さらに雄大でおおらかな雰囲気にしています。内部はバロック的な絵画・彫刻で埋め

つくされていました。

 

20110507_23  

  

外の広場ではたくさんの大道芸人が。上のストイックな雰囲気のお兄さん、地味な

パフォーマンスでしたが、徐々に人気を集め、最後は拍手を浴びていましたよ。

 

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そして、ここぞとばかりにローマの教会美術巡り!何度訪れても感激の、美術館

さながらのローマの教会群。後日、母と共に再訪するので、そのお話はその時に。

そろそろ日本から母が到着する頃、フィウミチーノ空港へ向かいましょうか!

  

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2012年5月15日 (火)

AVANTI!旅する母娘~スパーダ宮で巨人を観る

 

ジュリア通りを南東の方向へ歩くと、テヴェレ河に出ます。

シスト橋を渡るとトラステヴェレに行けますが、今日は一度訪れたかった未訪の美

術館へ。

 

20110507_16

 

Palazzo Spada、スパーダ宮殿。ここには、私の大好きなバロックの巨匠ボッロ

ミーニの興味深い建築物があります。

 

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小さな入り口を入り、チケットを購入すると、館員の女性が中庭へと案内してくれます。

すると、そこには不思議な空間が。

 

20110507_17  

 

館員の女性がこの建築の由来を説明しながら、奥へ伸びる通廊を歩きます。する

と、彼女が徐々に巨人になっていくんです!ここはGalleria prospettica『遠近法の

通廊』と言われ、床、柱、天井のそれぞれに遠近法の技を使い、奥行きたった8.

82mしかない空間を35mほどもあるようにみせた、ボッロミーニの巧妙なトリック

作品。

 

ベルナルディーノ・スパーダ枢機卿のプライヴェートコレクションを展示した、スパー

ダ絵画館には、私の大好きなグエルチーノやグイド・レーニなど主に17世紀の画家

の作品が収められています。『バイオリニストの肖像』というティツィアーノ作品も一点。

ただ、これという目玉や傑作はなく、数あるローマの美術館の中ではお勧め度は低め。

Galleria SpadaのHP

 

20110507_18  

 

スパーダ宮を出て、すぐ近くにあるファルネーゼ宮殿へ向かいます。少し疲れたので、

ここで座って休憩。現在フランス大使館となっているこの宮殿、銃を持った兵士が警

備をしていますが、物々しい雰囲気は無く、『どこから来たの?ブラジル?友達が住

んでるよ!』、なんて観光客とおしゃべりをしたり。なんだかイタリアらしい。

  

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再び歩き出し、大好きな市場が開かれるカンポ・ディ・フィオーリへ。その名の通り美

しい花が売られ、地元の人、そして大勢の観光客で賑わっています。もちろん美味し

そうな野菜やサラミなどの食品も。。。ここは後日また訪れるとして、ナヴォーナ広場

周辺へ戻ることにします。

 

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2012年5月 8日 (火)

AVANTI!旅する母娘~ジュリア通り一人散策

 

ローマの中心地で過ごす我々にとって、美味しいものと出会うのはなかなか難しい。

母が来る前に、チェントロで少しでも良いところを見つけておこうと、偵察がてらにど

チェントロ、ナヴォーナ広場近くの小さな広場にあるガイドブック常連のエノテカへ。

 

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‘Cul de SAC’ Piazza Pasquino 73

さすがワインの種類は豊富で、ワインにまつわるモチーフのポスターで飾られた店

内は、カジュアルで気の張らない雰囲気です。

   

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私は軽くBucatini all'amatriciana(ブカティーニのアマトリチャーナ)とグラスワインの

昼食を。グラタン風に仕上げられたブカティーニはおつまみ感覚で、夜を楽しみにし

ている私にはほど良い量。お味はまずまず、フラスカーティのワインは、スッキリと爽

やかでBuono!

 

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昼食後は、のんびりお散歩がてら、未訪の美術館へと向かいます。

初めて歩いたVia Giulia(ジュリア通り)。教皇ユリウス2世が造らせた、風情のある通

りとして有名なのですが...

 

20110507_12_2 

 

ファルネーゼのアーチ、そして蔦に覆われた壁があるこの辺りの雰囲気はなかな

か素敵。ただ、このアーチまでは人通りが全くなく、通りには大きな館跡が残ってい

ますが、あまりにも汚れて寂れた様子は、風情とはほど遠い感じ。とはいえ、長く

続く石畳の輝きはやはり美しい。

 

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オッと思わせるのがこのMascheroneの噴水。

名前の通り大きな仮面が彫られた噴水に、ローマらしいユニークな感じを受けます。

 

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壁には、『LA STRADA SPARITA~消えた道』として、1800年代のこの周辺の写真が

飾られていました。今は取り壊されたパオロ5世の大噴水や、異なる風景の中にとけ

込むMascheroneの噴水の姿もあります。

さあ、そろそろテヴェレ河が見えてきました。

 

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2012年5月 6日 (日)

AVANTI!旅する母娘~一足先にローマ美術三昧

 

一年前の5月7日前夜、イタリア時間24時頃、大阪からローマ直行アリタリア航空の便

で旅立つ母から、出発時間が早くなった旨のメールが届きました。一分一秒でもイタリ

アを長く楽しめるといいね。。。と、眠りに入りながら思う私。これが失敗。

 

さて、翌日午前11時にボローニャからローマへ到着した私は、ここぞとばかりに美術

三昧!直前まで開催中だった、ファルネーゼ宮での希少な展覧会は、迷いに迷いつ

つ断念しました。きっと、必ず、また縁があるはず。

   

20110507_4  

 

写真は、Palazzo delle Esposizioniで開催されていた‘100 Capolavori’。

1800~1900年代の絵画を集めた展覧会で、興味深い作品が多数でしたが、

こちらも今回は断念。残念ですが、ローマでは良い美術展が欠かさず開催されてい

ますから。。。

   

何より、午前中にローマへ着くように旅立ったのは、通常土曜日の午前中しか開い

ていないコロンナ宮殿を訪れたかったから。

Galleria Colonna 開館時間 土曜日 9:00~13:15

(予約をすれば上記時間外も観覧可能。詳細はHPで)

現在絵画館となっている宮殿は、何より映画『ローマの休日』の舞台で有名ですが、収

められている絵画にも注目すべき宮殿です。ただ、こちらの入り口、宮殿にしてはあま

りにも地味で、思わず見逃してしまいそうでした。

  

20110507_5  

 

究極にバロック的な内部は、豪華絢爛。ここは、第2次世界大戦に落とされた砲弾

の後が生々しく、監視員のおじ様方も来館者にそれを説明するのが日課のようです。

 

私の目当ては、アンニバーレ・カラッチの『mangiafagioli』(豆を食べる男)。完全に写

実的な絵ではなく、すこし荒いタッチが、豆食う男をさらに生き生きと、魅力的にして

います。そして今回の滞在のテーマのひとつであるグエルチーノ作品、そしてピサネ

ッロもまた、十分な満足を与えてくれました。

 

20110507_7  

 

そして、テクテク歩いて、トッレ・アルジェンティーナへ出ました。晴天の中のローマ遺

跡。ここは、猫のコロニーがあることで有名ですが、この時はまだ開いておらず、いつ

もは日向ぼっこをしている猫ちゃんたちの姿も見えず。

ここは後日、同じく猫好きの母と訪れることにして、さて、昼食タイム!

 

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2012年5月 5日 (土)

AVANTI!旅する母娘~ボローニャを飛び出して

 

リクエストを頂いたので、久しぶりにボローニャを飛び出し、イタリアの旅の話など。

私ももう一度、旅のエピソードを思い出しながら楽しもうと思います。

 

昨年の5月6日は、学校の授業を終え、ボローニャでは珍しい、魚介の美味しいシチリ

ア料理店で学校の皆と最後の晩餐を楽しみました。

 

20110506_1  

 

夜遅くに帰宅するとロベルタとガエターノは、まだ起きていてソファに座りおしゃべり。

二人に一日の報告をし、シャワーを浴びて、すぐに就寝。明日は早起きなんです。

 

翌7日、ロベルタの家を一旦引き払い、日本からやってくる実家の母と3週間の旅に

でます。朝、玄関で送り出してくれたロベルタ。『イタリアでは、長い旅に出る人にこう

言うのよ』っと、言いながら頬にキスをしてくれました。が、その言葉を失念。。。才女

ロベルタが教えてくれるたくさんのこと、聞き漏らさず覚えていたのに、この大事な言

葉を忘れてしまいました。。。

 

そして、朝8時前に階下に降り、お迎えに来て下さったボローニャのご夫妻とボロー

ニャ中央駅へ。旅の間、滞在中の荷物一式を預かって頂きます。そしてボローニャを

飛び出したその旅の間も、何度となくお二人にはお世話になるのです。まずは、母を

迎えに行ってきまーす!と、駅でお別れ。

 

20110507_1  

 

.滞在中、ほぼレジョナーレ(普通列車)で北イタリア各地を移動していた私ですが、さ

すがにローマへはユーロスターで行きなさいな、という皆のアドヴァイスに従って、一人

楽々アルタ・ヴェロチタ(当然2等)でローマへ。約2時間であっという間にローマ到着!

さすがローマ、なんとなく垢抜けております。

 

20110507_2  

 

まずは荷物を置きに、今夜の宿へ。

3ヶ月のイタリア滞在、そして3週間のイタリア母娘二人旅。限られた予算のため、母に

は申し訳ないけれど、まずホテルは節約せざるを得ません。場所重視で選んだホテル

は、テルミニ駅徒歩3分ほど、via Milazzo 20にあるHotel Masic。入り口には鍵がか

けられ、インターホンで到着を告げます。雑居ホテルの建物内に入ると、小さなエレベ

ータにギョッと。幅50cm!?ホテルのある上階へ上がると、気だるげなシニョーラが出

迎え、チェックインの作業を。『あら?一人』と言うので、『今日、日本から母がやって来

るの』、と私。『日本の震災のニュースを見たわ。マンマの町は大丈夫だった?』、と

優しい言葉をかけて下さいました。

 

20110507_3  

 

シニョーラに、夕方母と戻る旨を伝え、いざローマの町へ!

一年ぶりのローマ、まぶしいくらいにピーカンです。

 

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