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2012年7月

2012年7月31日 (火)

リアルトの市場~Erberia編

 

カ・ドーロのバルコニーから見える景色の中で、ひときわ目をひく赤いテント。そこには、

賑やかなリアルトの魚市場があります。この市が立つのは月曜から土曜の午前中。

  

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市場大好き母娘、いそいそとヴァポレットに乗って、美味しいもの探しへ。リアルトの賑

わいを楽しみながら、市場のある方へ渡ると、橋の袂にはサン・ジャコモ・ディ・リアルト

教会が。この教会の鐘楼の鐘は、市の始まりと終わりを告げていたのだとか。

 

20110511_15

 

まず手前には野菜市が立ち、ボリューム満点の豊かな野菜が、まるでショーのように

並んでいます。上にぶら下げてあるのは、何故かニンニクとバナナ!?

 

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鮮やかなグラデーションは芸術品、ズッキーニの花。

チーズを詰めてフライにすると絶品!

 

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旬のソラマメ、そしてラディッキオ。

まだ、土の香りが漂っています。

 

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こうして写真を撮りながら、二人で美味しい料理を想像していると、お買い物をしていた

上品なご夫婦が、『これが僕たちの愛する香りなんだよ。いい香りだろ?試してみて』、

とバジリコの葉をちぎって下さいました。う~ん、いい香り。そして、ロマンティコ!

 

20110511_18

 

こちらも旬のホワイトアスパラガス。この太い束!!そして、大好物のカルチョーフィも

種類が色々。この市場、場所柄やはり高めですが、日本の感覚からすると、やっぱり

安い!市場ごと日本に持って帰りたいわぁ。

 

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2012年7月29日 (日)

カ・ドーロ~ジョルジョ・フランンケッティ美術館

 

カナル・グランデ沿いにあるカ・ドーロは、15世紀始めに建設され、現在はジョルジョ・フ

ランケッティ男爵のコレクションを収める美術館、フランケッティ美術館となっています。

カ・ドーロ(黄金の館)は、その建物の豊かな美しさから名づけられました。

 

20110511_8

 

バルトロメオ・ボンの手による、美しい井戸のある中庭。

ヴェネツィアにおいてこの貴重な空間は、とりわけエレガント。

 

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細部に意匠をこらしたこの邸宅、収められた美術品と同じくらい必見です。

 

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フランケッティ美術館で、名実ともにこの美術館の看板となっているのが、マンテーニャ

の“サン・セバスティアーノ”。礼拝堂風の小さなの空間に閉じ込められた聖人の姿は、

より痛々しく生身の人間のよう。

 

20110511_11

 

たくさんの絵画とともに、印象に残っているのが、この階段。格子の木細工が

どこか懐かしくて。

 

20110511_12_2

 

なんといっても、ティツィアーノの作『鏡の前のヴィーナス』。

彼独特の気品、そして肉感的な描写が美しい作品です。

 

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この美術館、各階のバルコニーからの眺めが素晴らしい!

そして、かつてパラッツォの壁面を飾っていたティツィアーノやジョルジョーネらの手によ

るフレスコ画も保存されています。ただ、かなり痛みがひどく、元の絵はほとんど判別で

きないのが残念。

 

ここからの眺めに刺激され、次なる場所へ移動します!

  

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2012年7月25日 (水)

ヴェネツィアの思い出を写真に

 

昨日はヴェネツィアを、そして島巡りを目いっぱい楽しみ、夜ぐっすり休んだ翌朝。

8時にホテルを出て、近くのBARで簡単な朝食を。サン・ザッカリアの停留所からヴァ

ポレットに乗って、朝日に輝くカナル・グランデへ!

 

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飛行機雲が四方に伸びるまぶしい空。

アッカデミア橋の上には足早に通勤する人の姿が。

 

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流れる運河の景色が楽しめる、ヴァポレットの後ろに座った私たち。ロシア人らしきご夫

婦と一緒だったのですが、とってもキュートな奥さまは、何を見ても感動!!とっいった感

じで、カメラを手に右へ左へ。落っこちそうになるほど乗り出してはご主人が、危ない!と

ばかりに掴まえて。少し年の離れたご夫婦なのか、少女のようにはしゃぐ奥さんが可愛

くってしょうがない!といった目で見守る旦那さま。

 

20110511_3

 

リアルト橋の袂では、荷揚げの最中。

この大きな荷物を、陸へ上げて、狭くて橋の多い道を運ぶのは大変。

 

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リアルトの市場に横付けするボートには、なんともかっこいいおじ様たち。

市場の賑わいは、まだまだこれからです。

 

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飽くことなく、写真を撮り続けるロシア人の奥さま。その気持ち、わかります!

ヴェネツィアの思い出をいっぱい写真に残して、またお二人で楽しまれるでしょうね。

 

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さて、カ・ドーロに到着。この小さな入り口をくぐると、フランケッティ美術館です。

 

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2012年7月24日 (火)

ヴェネツィア、月明かりの下の鐘楼

 

今朝、チェックイン前にホテルに荷物を預けてから、大いにヴェネツィアを満喫しました。

ようやくホテルに戻り、チェックインです。

 

20110510_58

 

  HOTEL  TROVATORE

    Calle Delle Rasse 4534 

サン・マルコ広場にも程近い、ドゥカーレ宮殿の裏手に建つ立地抜群のホテル。綺麗に

改装されたお部屋は、とても機能的で快適でした。そして、今回のお部屋はサン・マルコ

の鐘楼が見られるバルコニー付という条件。その眺めは、というと...

 

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ちょっとアンテナが無粋ですが、確かに鐘楼の姿が見えます。

間近に聞く、鐘の音がまたいいんです。

 

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下を見ると、土産屋やレストランが並ぶ賑やかな通り。夜は遅くまで、人通りが絶えず、

すっかりご機嫌になった人たちの楽しい声が聞こえてきました。

真っ直ぐ行くと、サン・ザッカリアの停留所です。

 

20110510_61

 

バーカロのはしごもしたけれど、それは別腹。ということで、今夜の夕食です。

 Trattoria alla Antica Sacrestia

    Calle de la Sacrestia, 4442

 

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ガイドブックにもよく載っているこのレストラン、アンティークなインテリアの店内には、絵

が好きな私もちょっと引いてしまうほど、ルネサンスやバロック絵画の模写が所狭しと掛

けられいます。そのせいか、サービスもお料理もどこか古びた感じが。。。

 

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写真があまり綺麗ではありませんが、オーダーしたのは、Cozze e vongole alla marinara

(ムール貝とあさりのマリネ)。一年分のムール貝を一気に食べた気分。

Spaghetti alle vongole veraci(あさりのスパゲッティ)、Frittura mista(魚介のフライ)は、

無難なお味。さすがに、お腹がいっぱいになりました!

 

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ホテルに戻って、月明かりの下、鐘楼の見えるバルコニーで夕涼み。

今日は、なんと長い一日だったんでしょう!明日もヴェネツィアを歩きます。

 

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2012年7月23日 (月)

夕暮れのヴェネツィアでバーカロのはしご

 

ブラーノ島からヴェネツィア本島へ。ヴァポレットは、再びフォンダメンテ・ヌォーヴェに着

き、ここからリアルト方面へ歩いて戻ります。すると、左手に大きな教会の姿が。

 

20110510_50_2 

 

1730年頃に完成した、ローマ風バロック建築のジェズイーティ教会。ローマのジェズー

教会もそうですが、イエズス会の教会内部は豪華絢爛です。ここには、ティツィアーノの

“Notturno”の連作の1枚、『聖ロレンツォの殉難』があるため、いつか訪れたかった教

会。いい機会に恵まれラッキー!

 

20110510_51

 

広場では、少年達がサッカーに夢中。そして、お母さん達は井戸端会議。公園やグラウ

ンドといったものがないヴェネツィアでは、広場は老若男女のために、たくさんの役割を

担っています。

 

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のんびり歩きながらリアルト橋を渡り、ちょっとバーカロで食前酒でも?ということで、今

日もやってきました、カンティーナ・ド・モーリです。スタッフのお兄さんは変わらずシンパ

ーティコ。そういえば、イタリアではあまり“酔っ払い”はみかけませんが、ここヴェネツィ

アでは、みんな結構いい感じに出来上がっています。

 

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『もう一軒寄ってみる?』、と大いにいける口の母娘。ド・モーリに程近いバーカロへ。

 Osteria alla ciurma

気だるげな女主人に、スプマンテとチケッティを注文。丁度いいアペリティーヴォ♪

 

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お店の名にある“ciurma”は船乗りのこと。常連らしきおじさんたちのたまり場のようで、

ちょっとディープなバーカロでした。

 

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ようやく夕暮れ、今日は長い長~い一日です。

 

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2012年7月22日 (日)

Pieno di colore!ブラーノ島

 

漁村とレース、そしてカラフルカラーのおうちで有名なブラーノ島に到着です。

ヴァポレットを降りて歩いていくと、まず目に飛び込んできたのが、Fritto Mistoの文字。

 

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左から、ピッツァにパニーノ、魚のフリット、そしてジェラート!?

看板がまた素朴でかわいい。

 

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十数年前の秋頃に訪れたときは、雨だったせいか人気も少なく、こんなにお店もなかっ

ように思うのですが、今回は島の入り口から立ち並ぶレース製品のお店の数に驚き。

 

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静かな運河には漁船が浮かび、とてもいい雰囲気です。

こちら側はヴィヴィットカラーのおうちが並んでいて...

 

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対面にはアースカラーのおうちが並んでいます。

私なら何色に塗るかなぁ、なんて考えたりして。やっぱり私の元気カラー、赤かな。

でも、実際は自分の好きな色に塗れるんでしょうか??

 

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赤、ピンク、紫と個性の強い色が並ぶ一角。

 

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賑やかな広場、あるいは大通り。

カラフルカラーのカッフェや土産屋が並んでいます。

20110510murano_43

 

この鐘楼、傾き過ぎ!!ピサの斜塔もビックリ!?

ちょっと心配になります。

  

20110510murano_44

 

ブラーノ島が生んだ作曲家 バルダッサーレ・ガルッピ(Baldassare Galuppi)。

私のお気に入りのCD、“I Solisti Italiani”のTOPを飾っている彼。ここブラーノ島出身

だったんですね。

そろそろ夕暮れ、ヴェネツィア本島へ戻ります。

 

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2012年7月20日 (金)

AVANTI!旅する母娘~ヴェネツィア・ラグーナ最古の教会

 

やっと念願のカッテドラーレに辿りつきました!

と言っても、思っていた以上にスムーズにトルチェッロ島に着いたので、ちょっと拍子抜

け。もっと遠くて、不便なイメージだったんです。

 

20110510_41

 

トルチェッロ島の見所であるフォスカ教会、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂、そしてトル

チェッロ美術館は、この一箇所に集まっているので、恐らくほとんどの観光客は、停留所

から真っ直ぐここを目指して、またヴァポレットに乗って帰ることになります。

 

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サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂は、639年に建てられた、ラグーナに残る最も古いヴェ

ネト・ビザンチン建築の教会。教会内部には、それはもう見事なモザイクが残されている

んです。

教会内部は写真撮影不可なのですが、こちらのサイトでトルチェッロの美しい景色やモ

ザイクを見ることができます。

centro studi torcellani(イタリア語)

 

十二使徒の上、金色の背景に浮かぶように描かれた聖母子像は、とてもシックで、その

静謐な佇まいに見とれるばかり。12~13世紀ビザンチン美術の傑作です。

これを見るためだけにでも、トルチェッロ島に来てよかった!

 

そして、向かい側の壁面に描かれているのは『最後の審判』。聖母子像と打って変って

壁一面にびっしりと描き込んであります。地獄の表現も、この頃はまだほのぼのとした感

じすらします。その他、床のモザイク、味わいある柱頭など素晴らしいものが残されていま

すが、やっぱりあの聖母子像は驚異的な美しさでした。

 

20110510_42

 

そして、帰り道にトイレを拝借しようと寄った素敵なBAR、実は奥はちゃんとしたレストラ

ンで、インテリアがとても素敵だったんです。お店の名は、“Ostaria di Ponte del Diavolo”。

 

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入り口のBARで、カフェを立ち飲みしながら、店内観察。黒のヴェネツィアングラスの

シャンデリアが、強烈に印象に残っています。

現在、住民はわずかに30人余りのトルチェッロ島ですが、今もたくさんの人たちがそ

の魅力に惹きつけられているんですね。

それでは、ぼちぼちとブラーノ島へ向かいます。

 

20110510murano_37

 

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2012年7月19日 (木)

AVANTI!旅する母娘~トルチェッロ島を歩く

 

さて、トルチェッロ島に到着です。ここはヴェネツィア文化発祥の島。5世紀から11世紀

にかけて、教会や修道院が建設され、羊毛産業で栄え、塩田が作られ、一時期は人口

2万人を数えたといいますから、随分と栄えた島だったのですね。

 

20110510_37

 

ヴェネツィア本島からは、かなり離れているため、沖にあるイメージなんですが、実はイ

タリア本土にとても近い島。蛮族の侵入から逃れた人々が、最初に移り住んだ歴史ある

島も、今ではいくつか残る遺跡と田畑が広がるのどかな雰囲気です。

 

20110510_31

 

ヴァポレットを下り、細いリオ沿いに真っ直ぐ歩きます。 

皆が最初に足を止めるのは、ポンテ・デル・ディアーボロ、“悪魔の橋”です。欄干がない

ことからこの名がついたのか、今では絶好の写真スポットに。丁度、モデルのような美

女がポーズをとってくれたので、私も1枚撮らせていただきました。

 

20110510_32

 

鄙びた島を想像していたのですが、リオ沿いには小奇麗なリストランテが並んでいます。

リオの突き当りには、トルチェッロ島をこよなく愛したヘミングウェイが、我が家のように

過ごしたという、有名なロカンダ・チプリアーニがありました。

 

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文化の中心が、現在のヴェネツィア本島に移るにつれ、徐々にトルチェッロ島から大理

石や石材が、建築資材として持ち去れらました。今では、広場にはこのような遺跡が点

在しています。その中でも、最も有名な“アッティラの玉座”(フン族の王が座ったという

伝説がある)は、観光客の絶好の記念撮影スポットに。

 

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1100年頃に建築されたフォスカ教会。とても手作り感溢れる、古い教会です。五角形の

ポルティコに囲まれているのが珍しく、他ではあまり見たことがないスタイルです。

今回のヴェネツィア滞在で、最も楽しみにしていたカッテドラーレはすぐ隣です!

 

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2012年7月18日 (水)

AVANTI!旅する母娘~ラグーナの風景、そしてトルチェッロ島へ

 

大満足の昼食の後、再びフォンダメンテ・ヌォーヴェへ戻ります。

トルチェッロ島へ行くには、ヴァポレットのLN(Laguna Nord)番に乗り、ムラーノ島経由で

ブラーノ島へ。そして、T(Traghetto Torcello)番に乗り換えます。乗り換え時間を入れる

と、この時の所要時間は、およそ45分。

 

20110510_29

 

ところが、このLNのヴァポレット乗り場が見つからず、周辺の案内図をジッと見ていると、

一人の年配のシニョーレが、『ムラーノへ行くのか?』、と。『いえ、トルチェッロへ行きた

いんです』、と返す私。すると、『乗り場は橋を渡った向こうで、3分程で着くよ』、と教えて

下さいました。これまた、旅人には嬉しい出来事。

 

20110510_26

 

無事、LN番のヴァポレットに乗り込み、いざラグーナへ!

最初に見えるのは、19世紀から墓地となっているサン・ミケーレ島。墓地の島となるまで

は、ベネデット派のカマルドリの修道士達が住んでいたんだとか。壁に囲まれ、糸杉が

伸びる独特の島です。

 

20110510_27_2

 

こんな島とも呼べないような小さな島も。

廃墟となっている建物は、教会あるいは修道院跡のように見えます。

 

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ムラーノ島で一旦停泊したヴァポレットは、次のブラーノ島へ向かいます。

島に横付けされたクルーザーの上で、ランチを楽しむ人たちの姿。優雅ですねぇ。

 

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乗り換えのため、ブラーノ島で下船。十数年前に訪れたときは、閑散とした島でしたが、

晴天に恵まれた今日は、観光を楽しむ人でいっぱい!私達も、帰りに立ち寄ってみよう

か、と。さぁ、トルチェッロ島に近づいてきました。 

 

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2012年7月17日 (火)

AVANTI!旅する母娘~木漏れ日の下でプランツォ

 

サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会から、今日のメインイベント、トルチェッロ島行きの

ヴァポレットに乗るため、ヴェネツィア本島の北岸、フォンダメンテ・ヌオーヴェへ。

 

20110510_21

 

途中、貯水井戸のある小さな小さな広場に面した、素敵なリストランテに出会いました。

ツタの絡まるテラスがいい雰囲気です。

 

ミラーコリ教会から岸までは、細いカッレ(小路)が続くのですが、案の定道に迷ってしま

い、親切な親子さんや郵便配達のおじさんに道を尋ねながら、なんとか岸へたどり着き

ました。この時、時間は丁度12時。船着場の近くで昼食にしようかとお店を探すも、あま

り良さそうなお店がありません。

 

20110510_22

 

それなら、ちょっと戻らないといけないけど、さっきのリストランテにする?賛成!

 La Colonna

      cannaregio, 5329

 

中か外かと聞かれ、もちろん木漏れ日の射す、気持ちのいいテラスを選びます。

まずは、渇いたノドを潤す白ワインを。そして、『これは店からのサービスです』と出して

下さったトマトのブルスケッタ。シンプルながら嬉しい一品。

 

20110510_23

 

ヴェネツィアの郷土料理を出す、とても感じのいいリストランテ。戻って正解でした! 

大好きなイワシの酢漬け、“サルデ・イン・サオール”は、酢の加減が抜群でいいお味。

朝からいっぱい活動したので、空腹がより一層美味しさを引き立てます。

 

20110510_24

 

店主のシニョーレは、とてもシンパーティコ。おっとりとした動作で、丁寧にサーヴして下

さるので、カジュアルな雰囲気ながら、落ち着いた気分で食事ができます。 

プリモに、母は小エビのトマトソースのタリオリーニを。お互いのお皿を、ちょっと味見。

 

20110510_25

 

私はグランキオ(カニ)とルッコラのタリアテッレ。海老とルッコラは黄金コンビですが、

カニとルッコラもなかなかBuono!これ、もう一度食べたい!

海の幸が恋しいジャッポネーゼ、ここヴェネツィアでラグーナの恵みを堪能します。

 

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2012年7月13日 (金)

AVANTI!旅する母娘~ヴェネツィア、奇跡の宝石箱

 

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会から、今度は西の方向へ。

以前一人で訪れたとき、その愛らしさに感動し、今回は可愛いもの好きの母にも絶対見

せたかったサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会に着きました。

 

20110510_17

 

ガイドブックなどでは、“ヴェネツィアの宝石箱”と紹介されることの多い、1489年に完成

したヴェネツィア初期ルネサンス様式の美しい教会です。スクオーラ・グランデ・ディ・サ

ン・マルコ(現市民病院)と同じ、ピエトロ・ロンバルドとその息子、アントニオとトゥッリオ

の手によるもの。多色大理石でファサードから側面まで仕上げた姿は、とにかく贅沢で

エレガント。

 

20110510_19

 

小さな教会は、パカっと蓋を開けて中を覗いてみたくなるような、まるで宝石箱のような

形をしています。それはきっと、破風の形が半円形だから、というのもあるでしょうね。

 

20110510_20_2

 

教会を飾る彫刻も全てロンバルド親子の作品。それにしても、このファサードのデザイン

も色彩も、すっきり垢抜けていること!

 

20110510_19_2  

 

小さいながらも、ちゃんと立派なクーポラがあります。

内部も、外観と同じく大理石で上張りされ、優美に仕上げられ、入り口上部には、パル

マ・イル・ジョーヴァネの『聖母子像』が飾られています。 

 

20110510_18

 

それにしても、土地の限られたヴェネツィアのこと、ファサード前は非常に狭い空間で、

どうしてもその姿を美しく写真に収めたい我々観光客は、橋の上で苦心しながらカメラ

を構えることになるのでした。

   

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2012年7月 9日 (月)

AVANTI!旅する母娘~ヴェネツィア屈指の美の宝庫

 

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会は、ヴェネツィア屈指の美の宝庫。

美術館としても機能しているこの教会、入場は有料ですが、必見の教会です。

 

20110510_12

 

ヴェネツィア最大の三廊式の内部は、天井が高く、厳かな雰囲気のゴシック様式。歴

代ドージェの葬儀が行われ、たくさんの著名人も眠る教会ですので、その墓廟の数は

37におよぶとか。

 

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広い堂内で、まず吸い寄せられるのが、ジョヴァンニ・ベッリーニの若き日の作品、“聖

ヴィンチェンツォ・フェッレーリの祭壇画”。この絵の前でしばし時を過ごします。聖ヴェン

チェンツォを中心に、聖クリストフォーロ、聖セバスティーノが描かれ、特に、旅の守護聖

人でもある、巨人の聖クリストフォーロの姿は、殉教の姿を描いた痛々しい他の聖人と

違って微笑ましく、ベッリーニが描いたこの絵も厳かでいて、優しくそして頼もしい雰囲気

が伝わってきます。

 

20110510_16  

 

主祭壇左手奥にある礼拝堂には、パオロ・ヴェロネーゼの天井画があり、“聖母被昇

天”や“受胎告知”などの絵が、彼独特の華やさで、大胆に描かれています。

 

20110510_14

 

他にもバルトロメオ・ヴィヴァリーニ、チーマ・ダ・コネリアーノ、ロレンツォ・ロットらの

たくさんの名画やトゥッリオ・ロンバルド作のモニュメントなど、見逃せないのものが

たくさんありますので、入り口で渡されるパンフレットは要チェックです。

 

20110510_15

 

そして最後に、右翼廊にある、豊かな色彩でいきいきと聖人たちを描いた15世紀のス

テンドグラスが秀逸。丁度陽を浴びる時間、美しい発色で観ることができました。

 

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2012年7月 6日 (金)

AVANTI!旅する母娘~ヴェネツィアの小路を抜けると

 

サンタ・マリア・フォルモーザ教会から、小路を曲がりながら北の方向へ歩きます。

角を曲がると、その時々に素敵な風景に出会えるのも、ヴェネツィアの好きなところ。

 

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細い小路を抜けると、突如大きな広場、サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場に出ます。

そびえ立つ重厚な教会は、思わず仰ぎ見る大きさ。そして、同じく重量感のある16世紀

に作られた貯水井戸ポッツォは、とても美しい装飾で飾られています。広場に建つ、傭兵

隊長バルトロメオ・コッレオーニの騎馬像は、1480年代のアンドレア・ヴェロッキオの傑作。

 

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サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会、またの名をサン・ザニポロ教会。

ヴェネツィアでは、サン・マルコ教会に次ぐ重要な教会で、1400年半ばから歴代ドージェ

の葬儀が行われ、ここに埋葬されました。

 

その隣に建つのが、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・マルコ(サン・マルコ大信徒会)、

現在は市立病院となっている建物で、れんが色の教会とのコントラストが印象的です。 

 

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大理石で彩られたエレガントな建物は、次に訪れるミラーコリ教会と同じピエトロ・ロンバ

ルド一族の手によるもの。様々な装飾が施されて、じっくり眺めるのも楽しい。特にこの

浮き彫りのレオーネ、生き生きとしています。内部には、ティントレットやパルマ・イル・ジョ

ーヴァネらの作品が保存されています。

 

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さて、この重厚なサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会ですが、フラーリ教会と良く似て

います。伝説によると、当時のドージェ、ヤコポ・ティエポロが見た夢を、神の意思の表

れと解釈し、建設が進んだのだとか。彼は元々、フラーリ教会とそっくりの教会を建てよ

うと推進していたらしいのですが。

美術館といってもいいほどの教会内部に、久しぶりに入ってみることにします。

  

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2012年7月 4日 (水)

AVANTI!旅する母娘~朝のヴェネツィア散歩

 

ヴェネツィア二日目、サンマルコの鐘の音で目覚める気持ちのいい朝です。

3泊のヴェネツィア滞在、急遽追加した一泊目のホテルをチェックアウトして、次のホテル

へ移動します。その前に、ホテルに近いスパーニャ通りにあるBARで朝食を。カフェ・マッ

キアートに、小さなピッツァ,ピッツェッタ。イタリア生活を始めてからは、朝食はBARでと

るのが日課になりました。

 

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今日も絶好の観光日和!スーツケースをまとめて、ヴァポレットに乗りこむと、一人の老

婦人が、『スーツケースはここに置きなさい、荷物も重いから上に置きなさいな』、とあれ

これお世話を焼いて下さって。混雑する運河をゆっくり進む朝のヴァポレットで、思いが

けずヴェネツィアの歴史をお聞かせ頂いたり、貴重な情報を頂いたり。最後には『素敵な

滞在をね』、っと。旅人にはなんとも嬉しい出会い。

 

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次のホテルは、サン・ザッカリアで降り、小路を入ったところに建つ好立地にあります。

  HOTEL  TROVATORE

    Calle Delle Rasse 4534 

設備も近代的で清潔、なによりバルコニーから、サンマルコの鐘楼がみられるという言

葉に、即決しました。まだ部屋には入られないので、早速朝のヴェネツィア散歩へ。

 

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この日のメインイベントは、トルチェッロ島へ行くこと。島へ行く船乗り場へ向かいがてら、

教会巡りです。地元の人たちが足早に急ぐ、小さな運河沿いの小路を歩き、道に迷わな

いように進んでいきます。

   

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まず向かったのは、サンタ・マリア・フォルモーザ教会。639年、聖マーニョの夢に現れた、

聖母マリアの奇跡の出現を記念して建てられ、1492年に再建された教会です。建築家

マウロ・コデュッシの手による初期ルネサンス様式のこの教会は、二つのファサードとバ

ロック様式のやわらかい色彩の鐘楼が印象的。

 

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内部には、バルトロメオ・ヴィヴァリーニの祭壇画や、必見のパルマ・イル・ヴェッキオ作

“聖バルバラと四聖人”、レアンドロ・バッサーノの“最後の晩餐”などの絵画が収められ

ていますので、どうぞお見逃し無く!

 

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