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2012年8月

2012年8月25日 (土)

ヴェネツィアの美味しい夜

 

ヴェネツィア最後の夜は、旅に出る前に、ボローニャの奥様からお借りしたイタリアのグ

ルメガイド“ALICE”から探して、メモしておいたリストランテへ。このガイドブック、なかな

かの優れものです。

 

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  Ristorante La Bitta

   Calle Lunga de San Barnaba / Dorsoduro 2753a

 

ヴァポレットをカ・レッツォーニコの停留所で下り、まっすぐ歩くと、右手に広場とサン・バ

ルバナ教会が見えます。その広場を通り過ぎた、左手にある小さなリストランテ。

店内か、お店奥の中庭かと聞かれ、小さな中庭を選びました。カメリエーラはふっくらと

したとても感じのいい女性で、色々と尋ねながら、ワインとお料理を選びました。

 

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Insalata di uova di quaglia e asparagi ~ うずらの卵とアスパラガスのサラダ。

今回、旬のホワイトアスパラガスを食べたい、と言っていた母が選んだアンティパスト、

これは絶品!自家製マヨネーズソースが、濃厚なアスパラの味をひきたてます。

 

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Carpaccio di Manzo affumicato ~ 牛肉のカルパッチョ

私が選んだアンティパストは、ヴェネツィアが発祥のこのお料理。

薄くのばした肉の繊細な舌触りが好きで、メニューにあるとついつい頼んでしまいます。

このリストランテ、ヴェネツィア伝統料理を提供するお店ですが、珍しく肉料理がメイン。

 

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Fagottini con Verdure con Taleggio ~ 野菜のクレープ、タレッジョチーズ添え

母の選んだプリモは、なんとも優しい味のクレープ。

ロンバルディア州のタレッジョ渓谷で作られる柔らかいチーズ、実はヴェネツィア近くの

トレヴィーゾでも作られているんだとか。強い香りのチーズは、野菜をたっぷり包んだ、

あっさりとしたクレープにとても良く合います。

  

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Bocconcini di Vitello ai peperoni ~ ピーマンと子牛の煮込み

私はセコンドに、また肉料理を選びました。子牛や子羊とみると、これまたついつい頼ん

でしまうんです。よく煮込まれたお肉は柔らかく、ボリュームも十分。しっかりとした味付け

で、作りたての、まだ柔らかいポレンタと合わせて食べると最高です。

 

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Torta di Spezie ~ スパイスのトルタ

もちろんドルチェも。メニューはなく、カメリエーラが丁寧に説明してくれます。

Spezieがよく聞こえなくて、テーブルの紙に書いてもらい、ようやくわかりました。

けしの実がたっぷり入った、ふっくらしっとりとしたシフォンケーキ。もちろんBuono!

 

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Torta di cioccolata ~ チョコレートのトルタ

ドルチェといえば、十中八九チョコレート系を選ぶ私はやっぱりこれ。

こちらのドルチェは、全て自家製。このチョコレートは甘すぎず、密度の高さに大満足。

食事中、母と何度美味しいね!と言い合ったでしょうか。随所に“優しさ”を感じるお料

理だったんです。ヴェネツィアの濃厚な滞在を思い出しながら、美味しい夜となりました。

 

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2012年8月23日 (木)

ヴェネツィア、なぜか好きな場所

 

昼食後、いい心地になった母娘、一度ホテルに戻って2時間ほどの休息を取ります。

そして夕方5時頃から、ヴェネツィア教会巡りの続きを。サン・トーマ停留所でヴァポレット

を降り、真っ直ぐ歩くと、小さな広場にでます。

 

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この広場、別段なにがあるというわけでもないのですが、何故か好きな場所のひとつ。

貯水井戸があって、レストランがテーブルを出し、小さなお店が並ぶありふれた広場。

でも、広場の一角に行く手をふさぐように建てられた祈祷所らしき建物が、やけに印象

に残ります。そして、この両脇のどちらの道を通っても、サンタ・マリア・グロリオーザ・デ

イ・フラーリ教会へ行くことができます。

 

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この教会は、SS.ジョヴァンニ・エ・パオロ教会と並んで、ヴェネツィアで重要な教会の一

つ。1300年代に作られた背の高い鐘楼と、ゴシック様式の重厚な建物は、ファサードの先

端に飾られた3つのニッチが独特。その内部は、ドージェや芸術家たちのなんとも仰々し

いモニュメント、そしてティツィアーノ、ジョヴァンニ・ベッリーニ、バルトロメオ・ヴィヴァリー

ニらの見事な絵画で飾られています。

 

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ここはなんといっても、ティツィアーノの『聖母被昇天』の祭壇画がある、必見の教会。

ティツィアーノの傑作であり、彼の出世作とも言えるこの祭壇画を目にして以来、すっかり

美術に目覚め、とりわけヴェネツィアが好きになるきっかけとなった絵です。

※ 現在、内部は写真撮影不可のため、画像は10年ほど前のもの。

 

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そしてもうひとつ、リアルト橋にほど近い場所にある、エレガントなサン・サルバドール

教会。頻繁に通る場所にありながら、いつも扉が閉まり、振られていた教会です。

ここにもティツィアーノの『受胎告知』があり、今回初めて目にすることができました。

少し荒いタッチが、より劇的に不穏な印象を与えます。そしてもう1枚、『キリストの変容』

は、美しい大理石で飾られ、躍動感に溢れたものでした。この教会も、小さいながら美

の宝庫。その後のヴェネツィア詣での際にも、何度か訪れました。

 

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さっき昼食を食べたばかりのような気がしますが、日が暮れれば自動的にお腹がすく母

娘。今夜のトラットリアへ向かうためヴァポレットに乗ると、その前には5隻のゴンドラが。

実は、これだけ何度もヴェネツィアを訪れていながら、未だゴンドラに乗ったことがない

私たち。また違った目線で、ヴェネツィアを見られるかも、と思うと興味はありますが。

 

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瀟洒なパラッツォを背景に、綺麗に並んだゴンドラ。ヴェネツィアならではの1枚です。

 

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2012年8月20日 (月)

ヴェネツィア、教会で過ごすひと時

 

ヴェネツィアで好きな教会、そして今回初めて訪れた教会をまとめてみました。

まずはこれまでも、この後も、何度となく多く訪れているのが、サン・ザッカリア教会。

  

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コデュッシの手による独特の曲線が美しい、優しいフォルムと色彩のファサード。

凝ったデザインの貯水井戸には、若者達がぐるりと腰掛け一休み。

 

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そして、なんといっても内部のジョヴァンニ・ベッリーニ作『聖会話』。

荘厳さの中に、柔らかさを醸し出す、ベッリーニの色彩と筆さばきが美しい傑作。どことな

くミステリアスな聖人たちの姿も、魅力的で、母がイタリアを発ったあとも、何度となくヴェ

ネツィアを訪れ、この絵の前で過ごしたものです。

 

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カナル・グランデの風景を一層華やかにするのが、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教

会。17世紀、ロンゲーナによるバロック建築の傑作です。

 

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白亜の優雅な姿は、ペストの終焉に感謝して建てられたというエピソードからも、ヴェネ

ツィアの風景に欠かせないものとなっています。

 

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内部は、光を取り込んだすっきりと明るい雰囲気。天井から下がるたくさんのランプが

印象的です。ここはいつ行っても意外に人が少なく、落ち着いた雰囲気。

 

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必見は、ドラマティックに描かれた人々の姿が見事な、ティツィアーノ作『キリストの降天』。

そして有料ですが、聖具室にも見逃せない『聖会話』や『イサクの犠牲』などがあります。

そして何より、夕暮れの大運河に、浮かぶように佇むサルーテ教会の優美な姿は、何に

も勝る美しさです。

 

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2012年8月14日 (火)

朝バーカロと運河のほとりでプランツォ

 

すっかりバーカロ巡りが好きになった私たち。リアルト付近には、たくさんのバーカロが

あり、まだ10時半だよと思いつつ近くの一軒へ。朝からこうしてオンブラが飲めるヴェネ

ツィア、改めて漁師の島だと実感します。

 

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  Osteria All' arco

    Calle de l'arco , 436

こちらも有名なバーカロ、常連風のおじさまやおじいさまがひなたぼっこをしながら、

グラスを傾け、おしゃべりに興じています。

 

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私たちも、外の小さなテーブルで。チケッティを一つずつ注文し、プロセッコのグラスを

持って、少しグラグラする椅子に座ると、お隣のおじ様がCiao,ciao!と。こちらもニッコ

りCiao!のご挨拶。

  

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ここから、サンマルコ寺院へ向かいましたが、あまりの混雑振りにあきらめて、少し周辺

の見所をみてまわることに。これはあとでまとめて書くとして、そろそろ昼食の時間。

どこにしようかと考えながら、候補の一つのレストランへ。またまたリアルトへ戻ります。

 

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  Osteria Banco Giro

    San Polo ,122 - Campo San Giacometto

サン・ジャコメッティ広場には、美しいポルティコがあり、Il sottoportico del bancogiroと

呼ばれています。その名の由来は、ここにBanco(今で言う銀行)があったから。ヴェネ

ツィアでは、12世紀の終わりには、金貸しが公認されていました。ここにあったBancoは、

主に、預金銀行として機能していたそうです。

 

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現在は、評判の良いオステリアが並ぶこの一角。お店を抜けると、大運河が広がるテラ

ス席が並びます。私たちもテラス席に座り、じっくりメニューを吟味。まず出てきたパンと

グリッシーニ、普段はあまり手をつけませんが、あまりにも美味しいので、ほぼ完食。 

 

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もちろん魚介が自慢のこのオステリア、アンティパストにヴェネツィア伝統料理の盛り合

わせを。バッカラ・マンテカートにサルデ・イン・サオール、海老のカレー風味など、伝統

料理に現代風料理を加えて、とっても美味。

 

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プリモにはイカ墨のタリアテッレ。パスタにイカ墨を練りこんであり、風味たっぷり。

松の実やドライフルーツを加え、体にも良さそうな一品。海の香りがいっぱいです。 

 

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このテラス席、大運河沿いのパラッツォや、行きかう船やボート、そして人々の眺めが

何よりの贅沢。次回のヴェネツィアも、ここで是非食事を楽しみたいものです。

 

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2012年8月 4日 (土)

リアルトの市場~Pescheria編

 

ヴェネツィアは、なんといっても海の都。新鮮で、美味しい魚介には事欠きません。

ボローニャにも魚屋さんはありましたが、どんな魚があるのかな、とのぞくことはあっても、

利用することはありませんでした。なんせ、もっと美味しいものがたくさんありますから。

  

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旬のものは旬のうちに、地のものはその地で頂く地産地消、これが一番。

そして、魚を食べないロベルタに、少し気を使ったかもしれません。私が夜食にカツオだ

しでスープを作っていたら、好奇心旺盛な彼女は、鍋を覗いて、『魚のスープね!』、と。

『試してみる?』と言っても、『いいえ、結構!』の一言。もちろん嫌な顔はしませんが。

 

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さて、赤いテントが目印のリアルトの魚市場です。

ヴェネツィアのシンボル有翼のレオーネが恐~い顔でお出迎え。

“RIALTO NO SE TOCA” これ、どういう意味でしょう??

追記 : これはヴェネト語の方言で、“ALTRO NON SI TOCCA”だそうです。

    ネットで調べたところ、昨年の丁度この頃に、魚市場の閉鎖に反対するデモが

    行われ、その運動に使われた幕のよう。

 

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ズラリと並んだシャコにホタテ。

このボリューム!見るからに新鮮で生きがいいです。

 

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こちららはセッピア。このイカから取った墨で作るのが、人気のイカ墨のスパゲッティ。

魚を日常的に食べる日本人でも、買い物はほぼスーパーを済ませる私は、これだけの

種類・量を目にすることはほとんどなく、見ていて飽きません。

 

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見せ方がいいですよね。パックに入れてちまちま飾るのでなく、豪快に楽しく。

イタリア人の美的センスが、こんなところにも出ています。

 

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丁度この時、“Il Veneto di Ernest Hemingwey in 90 fotografie”(90枚の写真に見る

ヘミングウェイのヴェネト)、と題した展覧会が開かれていました。リアルトの魚市場で、

魚の写真を撮る文豪ヘミングウェイ。なんだか妙に親近感が沸きました。

 

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