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イタリアを旅する

2011年11月20日 (日)

ヴェネツィアの太陽の下でオンブラ

 

11月のこの時期、日本もボジョレー・ヌーボーやイタリアのヴィーノ・ノヴェッロで賑わっ

ていますが、最近めっきりワインを飲む機会が減り、このまま試すことなく通り過ごしてし

まいそうで残念。イタリアで過ごしたときは、ほぼ毎日欠かさず楽しんだヴィーノ。特に実

家の母がやってきた5月、かなりいける口の二人は毎昼毎晩、心ゆくまで堪能したもの

です。

 

20111119_1

 

特に漁師町のヴェネツィアでは、お昼と言わず朝からでもヴィーノを楽しめる雰囲気。

ただし、それも男性の社交場...これまで入るのに躊躇していたバーカロに、思い切っ

て入ったのが5月のこの時。ところが、思ったより明るい雰囲気で、観光客もいっぱい。

チケッティはどれも美味しそうだし、ワインも手軽に楽しむことができるしで、すっかりお

気に入りに。

 

20111119_2

 

とはいえ、朝10時に、細い路地に置かれた小さなテーブルに着いたときには、地元の

おじい様方の好奇な視線を感じたけれど、ニッコリ笑顔でチャオ!の言葉がかかり、仲

間入り。明るいうちに、しかもヴェネツィアのお天道様の下で飲むヴィーノは、なんて贅

沢で、なんて豊かな味がするんだろう!

 

20111119_5 

 

昔、サン・マルコの鐘楼でできる日陰でヴィーノを売っていたことから、陰を意味する

“オンブラ”と呼ばれるヴェネツィアのヴィーノ。陽の下で、陰を飲む。なんだか面白い。

  

ガイドブックでもおなじみの繁盛バーカロから、逆に常連色の強いやや垢抜けないバー

カロ、女主人がすっきりしたビアンコを注ぐちょっと気だるげな薄暗いバーカロ、飽きる

ことのないそれぞれの魅力に、次行ってみようかとヴェネツィアのバーカロをハシゴ。

 

20111119_4   

 

さすがにホロ酔いになり、小さな運河沿いの、心地よい迷宮を散歩しながら酔い冷まし。

ヴェネツィアでしか過ごせないひと時。どしゃぶりの雨に濡れた今日、そんな時間を過ご

したことを思い出しました。

 

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2011年11月 5日 (土)

レジョナーレで行こう!

 

このブログを書こうと思ったときはいつも、イタリアで撮った写真を少しずつ眺めます。

初夏のイタリアで過ごした3ヶ月間の大切な思い出。デジカメで撮った写真は、多い時は

日に200枚以上あり、本当に元気いっぱいに思いっきり欲張って過ごしたな。

 

20111104_1  

 

学校が終った後、ピッツァを頬張って、小走りでボローニャ中央駅へ向かい、手早く切符

を購入。掲示板でホームを確認したあと、列車に飛び乗り、今日は西へ、明日は東へ。

そのどの列車もRegionale、普通列車でした。学校の皆にとって、私の活動は驚きだった

ようで、翌朝の授業の始まりには、『risonetta、昨日はどこへ行ったの?』と聞かれ、報告

するのが恒例に。

 

20111104_2

 

そして長年の習慣から、休みの日も変わらず早起きの私。常に手帳を見て、きっちり予定

を立てるロベルタには、予め行き先と朝出かける時間を告げておき、彼女たちが寝ている

早朝は、物音をたてないようアパートを出て、まだ人っ子ひとりいないチェントロの大通り

のバス停から、ボローニャ中央駅行きのバスに乗ったものです。そうしてちょっとミラノへ、

ヴェネツィアへ、ドロミテへと、ボローニャから楽しい遠征。北のメラーノを目指したときは、

確か5時起きで、レジョナーレを乗り継いで5時間以上かけてやっと到着。険しくなったり、

優しくなったり、そんな山々が迫る車窓からの眺めは、忘れられない風景です。

 

20111104_3

 

どうして、こうもじっとできないのか。その落ち着きない性格ゆえに、たくさんの町を訪れ、

たくさんの人とふれ合えたんだと思いたい。特に各駅停車の列車でののんびり旅は、同

席の人と話をするのが楽しくって。袖振り合うも多生の縁というから、そんな短い出会い

も私の持っていた運命。こんなにもたくさんの縁を、イタリアに持っていたなんて、なんだ

か不思議で嬉しい。

 

20111104_4  

 

そして今、毎朝毎晩電車に乗り、仕事に通う毎日。私たち日本人にとっての電車と、イタ

リアの町と町をつなぐ列車は、まるで違うものだなぁと改めて思います。旅情をそそるホ

ームのアナウンス、賑やかな列車の中、いつかまたレジョナーレでのんびりと旅する日

が訪れますように。。。

 

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2011年10月22日 (土)

イタリアの港町を歩いた

 

イタリアから戻り、職場に復帰してからというもの、仕事一辺倒で過ごしている私。望むとこ

ろといっても、あまりにも入れ込みすぎているのを見かねたのか、『たまには神戸でも歩こ

や』と言ってくれたので、素直に喜んでOK!

  

20111021_3kobe  

 

折角の、久しぶりの神戸。ハーバーランド?異人館?どこ行く!?なんて、最初ははしゃ

いで計画を考えたけれど、美術館も休みの月曜日。結局行き当たりばったりで、本当に

ぶらぶらと神戸散歩を楽しんできました。

  

20111021_1ancona  

 

港町の神戸を歩くとき、まず思い浮かべたのが、パスクワの休暇で訪れたアンコーナの

町。マルケ州の州都であり、大型船も停泊する立派な港を持つ港町。ボローニャのご夫

妻と一緒にアンコーナの坂道を歩き、今回の滞在でも深く心に残る晩餐を過ごした町。

翌朝、高台に立つホテルで朝食を取りながら望む窓からは、大きな港の姿が。

ご主人が窓際から手招きをし、外を指差して言いました。

『risonetta、見てご覧。フェリーが出て行くよ。素晴らしい景色だ。』

港から出発するため、静かに舵を外海へと向ける大型フェリーの姿はなんとも美しく、常

にどこか遠くへ!と夢見る私には、ワクワクすると同時に、そうはできないことへの切なさ

を感じる光景でした。このアドリア海に面した港から発つフェリーは、ギリシャ、トルコ、クロ

アチア、アルバニアへ向うのです。

 

20111021_2trieste  

 

そして、イタリアとお別れする前に訪れたトリエステの町。ずっと昔からこの町が持つ歴史

に興味惹かれていたのですが、正直に言うと、港町を常に恐れている私。どの国に行って

も、混沌とした雰囲気に溢れる港町が苦手で、一人で訪れるのは避けていたのです。で

も、トリエステはエレガントな町だから、と薦めてくださるボローニャのご夫妻やロベルタの

言葉を信じ、訪れてみると、それはもうまさにその通り。特にボローニャの奥様がリストア

ップしてくださったトリエステの歴史的カフェ巡りは、イタリア贔屓の私にさらに楽しみを加

えました。

 

20111021_4venezia  

 

そして、ヴェネツィア。普通の港町のイメージとは全く異なる特別な都。何回も、何十回も

訪れても飽きることない憧れの都。イタリアとお別れする間際のあの日、ちょっと感傷的

になって、ヴェネツィアの風を感じながら夕刻の散歩を。ザッテレ際を通る大型フェリーの

姿に驚き、何度もシャッターを切ったことがまるで昨日のことのように思えます。

 

なぜ、こうもイタリアに惹かれるのでしょうね...

いつもご覧いただき、ありがとうございます。Grazie mille!

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2011年9月26日 (月)

イタリアを歩く、その名残は...

 

イタリアから戻って早2ヶ月以上が過ぎ、その間仕事に遊びにと、徹夜も辞さずフルパワ

ーで過ごしてきました。ところが先日、自宅での仕事を終えた真夜中、さぁ寝ようかと立っ

た瞬間、腰に激痛が...!なんとか横になったものの、朝まで痛みが続き、翌日は立つ

ことも座ることもできない有様。到底仕事に行けるわけもなく、祝日も開いている整骨院へ

連れて行ってもらい、結果はやっぱり!のぎっくり腰。

 

20110924_1  

   

原因は、重いものを持ったこと、骨の歪みなど、複数あったのですが...色々診ていくな

かで先生は、私のふくらはぎの硬さにビックリ!足首が正常に曲がらないくらい硬くなって

いたんです。滞在後半のブログに度々書きましたが、足首を痛めながらも、町歩きを楽し

んでいました。結局アキレス腱が炎症していたのですが、そのアキレス腱とふくらはぎの硬

化が徐々に腰に負担をかけていたようです。いくら体力に自信があっても、そろそろ体の

ケアもしないといけない年なんだと気が付きました。いつも言われてるんですけれどね、お

前はいつでもなんでもやり過ぎなんやって...。

 

20110924_2  

 

ところで、そんなことになるなんて、いったいイタリアで毎日どれほど歩いたのかというと、

軽く一日4、5時間、多いときは一日中歩いていました。イタリアを訪れた方には、きっとお

わかり頂けると思うのですが、ついついあっちへこっちへと欲張って、いつの間にか足が

痛くなるほど歩いている、ということありますよね。まあ、それを3ヶ月続けたのはさすがに

反省、なのですが。

 

地下鉄やバスに乗っては出会えない、町の細やかな風景や小さな変化が、歩くことでたく

さん目に飛び込ん来るんです。その楽しさを知り、初めて観る風景、何度も訪れたい場所、

大好きなものを求めて、飽くことなく町を歩きました。

時間ごとに光の加減で変化する教会の姿、週ごとにディスプレイを飾るカッフェの美しい

ウィンドウ、何か出物はないかと覗く古書店、贅沢に豊かな香りがもれてくるチーズ専門

店、そんな風景や場所に出会うためボローニャの町を、その他魅力的なイタリアの町々を

心ゆくまで闊歩してきました。

 

20110924_3  

 

それにしても、神様がちょっと休みなさいと言っているんだ、とは家族の言葉。欲張りに欲

張って、楽しんだ結果のぎっくり腰なので、後悔はありませんが、次回はもう少し分別を持

とう!といつまで続くかわからない決意を、今したところです。

  

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2011年7月 5日 (火)

トレヴィーゾ散歩、そしてヴェネツィア最後の夜

 

今朝はゆっくりと朝食を取り、ヴェネツィアから列車で30分ほどのところにあるトレヴィーゾ

の町へ行ってきました。ここは2年前に一度訪れているので、今日はのんびりと散策を。

街中を運河が流れ、ヴェネツィアのような喧騒はなく、静かで優雅な風景。

 

20110704_1  

 

未訪のサン・ニコロ教会へ行ってみると、ここがまた素敵な教会で、1300年~1400年代初

頭に描かれた素朴で鮮やかなフレスコ画で飾られています。特にサン・クリストフォロの巨

大なフレスコ画はユニークにも感じ、その姿にほっこりします。

 

20110704_2 

 

そして、ティツィァーノの膨大に残されている作品の中でもお気に入りの一枚、『受胎告知』

が、ここトレヴィーゾのドゥオモにあります。ふっくらとした聖母と躍動的な天使の姿が美し

い、ティツィァーノならではの構図の洗練された作品。 

月曜日は美術館もお休みなので、のんびりと街歩きだけを楽しみました。TVのニュースで

も流れていましたが、いよいよSALDI(セール)が始まって、ミラノなど大都市のブランド街

では行列ができているとか。でも小さな街はあくまで静かなものです。

 

20110704_3  

 

再び列車に乗って、ヴェネツィアへ。駅からリアルト橋まで歩きます。この3ヶ月の間に何

度となくヴェネツィアを訪れました。一人の時は全て徒歩で周ったため、“PER RIALTO”,

“PER S.MARCO”,“PER FERROVIA”など、行き先表示の看板にはとても助けられました。

その表示でも足りないところは落書きのように書いてあったり、紙が張ってあったり。これ

がなければまさに右往左往。本当に迷宮の町ですね、ヴェネツィアは。

 

20110704_5  

 

最後の昼食は奮発して眺めのいい運河沿いで、と思っていたら今日はお休み。残念!

お気に入りのカンティーナ・ド・スパーデへ戻り、他ではなかなかお目にかかれない魚介の

ラザニアを堪能。あとは名残惜しく、またまたサン・ザッカリア教会などヴェネツィアの好き

な場所、そして未訪の教会を訪れました。

それにしても、サン・マルコ広場、リアルト橋の人の多さにはびっくり。おまけに広場の歴史

あるカフェのお値段にもびっくりしました。これはどちらも世界一だろうなぁ、きっと。

 

20110704_6  

 

今回、私はカルミネ教会の近くのホテルに泊まりましたが、宿のご主人がこのエリアを

“IL CUORE DI VENEZIA”と表現なさっていました。広場では子供たちがサッカーボールで

遊び、大人たちは夕涼みがてらにおしゃべり。のんびりとした時間が流れています。

そして、いよいよ私のイタリア時間も終わりに近づいています...

やっぱりこのまま残りたいなぁ、イタリアに!

 

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2011年7月 4日 (月)

ジョルジョーネにふられ、グラッパに酔う

 

昨夕ヴェネツィアに到着し、日が暮れるまでそぞろ歩き。今日の早起きはちょっと大変でし

たが、ヴェネツィアから列車で1時間のところにある、カステルフランコ・ヴェネトへ行ってき

ました。このヴェネト州の小さな町はなんといっても、ヴェネツィア派の画家ジョルジョーネ

が生まれた町として有名ですが、私のお目当ても大聖堂にある彼の祭壇画です。

 

20110703_2  

 

地図がなかったので駅前からまっすぐ歩き、尋ねながら美しい塔をくぐってチェントロに到

着。小さな町なので、ドゥオモもすぐに見つかりました。うっかりしていましたが、日曜日の

今日は11時30分までミサが行われるため、ミサ中はツーリストは中に入れません。なので

先に隣にあるカーサ・ディ・ジョルジョーネの美術館へ行くことに。ここで大聖堂の祭壇画の

由来を知り、昨年行われたジョルジョーネ展のビデオを観て、ジョルジョーネに帰属するフ

レスコ画も観て、さて大聖堂へ!と向かうとまだミサが続いています。

 

20110703_1  

 

同じく祭壇画が目当ての年配の御夫婦3組と一緒に外で待ち、奥様の一人が何度も覗い

ては、今説教をしているからまだまだだとか、バーチョの交換が終わったからきっともう

すぐ終わるだろうと報告してくれます。でも大聖堂閉館の12時を過ぎてもミサは終わらず、

中では大きな拍手が起こっていたので、何か特別な日だったのかもしれません。

そして1時間以上待った末、中に入ると、礼拝堂の格子扉は閉められ、照明も消えていま

す。ご主人の一人が聞きに行くと、今日はみせられないと。皆あきらめきれず、別の男性

に話をしに行ってもやはりダメ。『折角日本から来たのにね』と肩をたたいて慰められまし

たが、やっぱり観たかったなぁ。。。

 

20110703_3 

 

こういうことはイタリアではよくあることなので仕方ないのですが、今日は格別に残念で、そ

の後町歩きをする気分になれず、一杯のスプリッツでリフレッシュし、カステルフランコの

町をあとにしました。そして再び列車にのってバッサーノ・デル・グラッパへ。ここは美しい

グラッパ山をのぞむコペルト橋と、蒸留酒グラッパで有名な町。私が到着した時間はお店

も教会も全てお休みで、昼食を食べるところを探しながら、駅から歩いていると結局いいお

店がみつからず、すぐに橋にたどり着きました。

 

20110703_4   

 

この橋の袂には、グラッパの製造会社ナルディーニのお店があります。すっかり出来上が

ってフラフラになっている若い男性の姿も見られ、ぐいぐいグラスを開けている女の子に

声をかけて『何?私のこと知ってんの?私はあんたなんか知らないわよ』と全く相手にされ

ず。いやぁ強いわ。

私もここで、アペリティーヴォを飲み、お土産用のグラッパを試飲。これがからっぽの胃に

流れ込み、軽く酔ってしまいました。お兄さんに箱に詰めてもらったグラッパを、『頑張って

持って帰って!』と、ドンっと渡され、これはもう真っ直ぐ帰るしかないか。ということで、美し

いと言われる橋の外観も観ず(一応渡った)、教会も美術館も観ず、そのままヴェネツィアへ。

まぁ、こういう日もありますよね。

 

20110703_5  

 

ヴェネツィアのレジデンスに荷物を置いて、大型客船が目の前を通るザッテレの岸を少し

お散歩。ここ数日は北にいるからか蒸し暑さがなく、風を冷たいくらいです。

それにしても、今日は残念続きでしたが、また次回の楽しみにとっておくとして、お天気に

恵まれたので良しとしましょうか!

  

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2011年7月 3日 (日)

トリエステの海岸散歩、そしてヴェネツィアへ

 

今日はトリエステの駅前から36番のバスに乗って、カステッロへ行ってきました。

バスはお城の目の前まで行かず、海岸線の途中から歩いていかなければなりません。

海岸沿いには、水着姿でせっせと日焼けにいそしむ人たちがずら~り!ここには砂浜が

ないため、岩の上や海岸沿いの道にデッキチェアやタオルをひいて寝転び、新聞を読んだ

り、おしゃべりしたり。初めてトップレスの女性をみましたが、意外と色気ないものですね。

 

20110702_1_4  

 

さて、カステッロ・ミラマーレに到着です。オーストリア皇太子マッシミリアーノ(伊語読み)の

白亜のお城で、岬の一等いい場所に建てられた眺めの良いカステッロです。内部には美

しい家具や調度品が残され、各部屋のパイナップルと錨をあしらった壁の刺繍が印象的。

本元のシェーンブルン宮殿などとは比べられないほど小さく、好感のもてるかわいらしいお

城です。マッシミリアーノと皇妃カルロッタにまつわる部屋や絵画、そして広い庭など意外と

見応えあり。土曜日の今日は、家族連れや観光客で賑わっていました。

 

20110702_2  

 

帰りはさんさんと陽を浴びながらバス停まで歩きます。海岸沿いにはさらにたくさんの人が

並び、なんともすごい光景。そういえば、ロベルタに日本人はどうして日焼けしたがらない

のかと尋ねられましたが、私たちにとっては色白が品良く美しさの象徴だと答えると、ま

るで1800年代のイタリアみたいねと笑っていました。でもイタリア人も美しく焼けている人

は少なく、焼きすぎで焦げている人もいますョ。

 

20110702_4  

 

さて、チェントロへ戻り、海岸沿いを歩くとそこには大型客船がドーンと聳え停泊しています。

実は今日、トリエステではこの“COSTA FAVOLOSA”という豪華客船の就航式が行われる

日。トリエステ一のピアッツァはそのイベント会場となり、海岸には多くの人がその姿を

見に訪れていました。青い空、そして青い海に浮かぶ巨大な船、うってつけのイベント日

和。気温が下がった今日、海風が心地いいです。ここトリエステはとてもリラックスして過ご

せる町、また訪れたい場所です。

 

20110702_5  

 

昼食を取り、最後にトリエステカッフェを堪能し、再び列車に乗ります。

旅の最終地はヴェネツィアに到着、やはり私にとって特別な町なんですね。

 

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2011年7月 2日 (土)

優美な港町トリエステへ

 

いよいよ7月、イタリアもヴァカンスに突入です。おらが町一番のイタリア人も、近年海外へ

出掛ける人が増え、お年寄りは英語の処方箋を、若者は電子機器を携えて、ヴァカンスへ。

そして私は今、国境の町トリエステに来ています。

 

20110701_1

 

オーストリア、スロヴェニアと国境を接するジューリア州は、長くオーストリアの支配下にあ

り、複雑な歴史を経て、ようやくイタリアに併合されました。それゆえオーストリア風のネオ

クラシックな建物や文化が色濃いエレガントな街並みが見られます。意外とイタリアではス

ーツ姿の人は少なく、皆さん割とラフなんですが、ここではパリっとしたスーツを着た人の

姿を多く見ました。

写真はこの町のメイン広場、Piazza dell'Unita d'Italia(イタリア統一広場)の風景。

私は海か山かというと、断然山派。どの国でも港町の混沌とした雰囲気が苦手で、あまり

足が向かないのですが、ここはその文化への関心やボローニャのご夫妻にも強く薦めて

いただいたこともあって、今回ようやくその機会を得られました。そして、想像とはまったく

違った穏やかでエレガントな町並み、そして親切な町の人々に出会いすっかりトリエステが

気に入りました。

  

20110701_2

 

お昼前に到着し、出発前に歴史的カフェのリストを作って頂いたので、そのうちの一つで昼

食を。先日の美術展で魚の絵を観て、思わず魚が食べたいと口走るほど魚介欠乏症の

私。3ヶ月間ほとんど和食を恋しいとは思いませんでしたが、魚介は恋しい!ボローニャで

は美味しい魚介はなかなか食べられないんです。というわけで、海辺のこの町でアンティ

パストに、プリモにと存分に魚介を堪能。

 

20110701_3_2

 

見所の多いトリエステのシンボルは、やはりサンジュストの丘とそこに建つサンジュスト聖

堂でしょうか。ビザンチン、ロマネスク、ゴシックと様々な様式が融合した古色蒼然とした

聖堂です。珍しい5身廊内部のフレスコ画やモザイクは必見。

ローマ劇場や味わいのある教会を見ながら町歩き。その合間に歴史的カフェで休憩を。

幸い、今日は曇り空でさほど暑さを感じませんでしたが(電光掲示には37度と!体感は

30度位)、それでも冷えたカフェ・フレッドが飲みたくなります。

 

20110701_4_2

  

それにしても、トリエステのカフェの多さには驚き。日本でもメジャーなイリーのお膝元です

し、特にヴィア・サン・ニコロの広い通りにはカフェがずらりと並び、各お店のテーブルで埋

め尽くされています。トリエステではオーストリア風にカッフェにパンナを添えることも。

 

そして、トリエステの町にはたくさんの美術館・博物館があります。今回私が訪れたのは

Museo Revoltella、レヴォルテッラ美術館。ここは近代美術館も兼ねていますが、その館

と調度品はとても上品で、近美のコレクションも見応えたっぷり。私は特にお気に入りのア

イエツの一枚と、1800年代絵画に大満足。ここはお勧めです。

  

20110701_5

 

夕刻、港へお散歩へ。雲の割れ目から神秘的な光がこぼれ、皆思わずカメラを構えます。

いくつかある堤防では、魚釣りをする人の姿も。丁度一尾釣れたお父さんに拍手。

Trieste e` la citta eccezionale!

 

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2011年7月 1日 (金)

フィレンツェ、心に響くジョットの鐘の音

 

昨日ロベルタのコンドミニオを出て、フィレンツェへやってきました。ここで用事を済ませ、

あとは予定をたてずにのんびり街歩き。ボローニャもイタリアの中では蒸し暑いほうです

が、フィレンツェはポルティコがない分、より暑さを感じます。

20110630_1

 

先日観られなかったサント・スピリト教会ですが、3度目の正直でようやく開いている時間に

訪れることができました。前々回訪れたときには何もなかったファッチャータですが、今回

は足場が組まれていて、これから修復に入るのでしょうか。この未完のファッチャータがか

わいくて好きなんです。フィリッピーノ・リッピの絵も秋に開催されるローマでの美術展に向

けて修復中でしたが、美しい教会内部を久しぶりに観ることができました。

  

20110630_2  

 

何度となく通ったドゥオモの前。先月母と訪れた時は、迫力のクーポラが見られるアパー

トに泊まり、旅一番の思い出になりましたが、今回はジョットの鐘楼が間近に見られるホテ

ルに宿泊。Che meraviglia!

 

20110630_3  

 

夕陽を浴び美しく輝くドゥオモを眺めながら、心に響くジョットの鐘の音を聞くのがフィレンツ

ェでの楽しみ。今回の滞在では、たくさんの教会の鐘の音を聞きました。その一つ一つが

今回のイタリアの思い出になりそうです。

  

20110630_4  

 

夜風が心地よいテラスで夜中まで過ごし、その輝かしい姿を堪能。

それでは、再び北へと進みます。

 

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2011年6月17日 (金)

トレニーノに乗って絶景を見に行こう!

 

今日は朝にボルツァーノを出発し、トレントに寄ってからボローニャに帰る予定でした。でも

昨日訪れたソープラボルツァーノからの先が気になり、これは今回行かなければ絶対後

悔するなと思い、予定を変更。再びフニヴィーア(ロープウェイ)に乗って山の上へ行ってき

ました。

 

20110616_1  

 

ボルツァーノの町から出ているフニヴィーアに乗り、終点に着くとそこからはレノン鉄道が

走っています。とってもレトロでかわいらしいノスタルジックな車両と、モダンな車両の二種

類あります。私が乗り込んだあとに、ドイツ人とおぼしき年配の団体さんが乗車してきたの

で席を譲りましたが、どうみても私の2~3倍はありそうな頑強なご婦人たち。細身の私な

どひょいっとつまみあげられそうです。金髪で青い目の彼らの中に、東洋人一人。いつも

のように声をかけられることもなく、遠巻きに観察されているようで居心地はあまりよくあり

ませんでしたが、致し方ないですね。

  

20110616_3  

  

それはさておき、100年の歴史があるトレニーノに乗って、アルプスの町レノンの標高1154

mにあるコッラルボへやってきました。私は小さなコッラルボの駅からテクテク歩き、40分

ほど経ったでしょうか、ようやく望んでいた絶景が観られました。標高3,004mのCatinaccio

d'Antemoiaです。雲がかかっていましたが、その分どこか神秘的。

  

20110616_4  

 

そして、ここにはピラミディPiramidiという、自然が作り出した奇岩があり、ボルツァーノから

も観光バスで観にやってくる人も多いようです。先ほどのフニヴィーアからも同じような奇

岩が観られますが、ここはまとまってできた場所。もしかしたら、もっと近くから観ることが

できるかもしれません。

  

20110616_5

 

行く先には長閑な風景が広がっていますが、先日から痛めている足が限界にきているよう

なので、大事をとって途中で引き返しました。団体さんも、ライダーも、そして小さな子供さ

んたちも、たくさんの人が訪れるお散歩コースなので、ボルツァーノから気軽に来られる場

所です。

 

20110616_2

途中にはこんなかわいい子ヤギさんもいましたよ。

体は元気なのに足が動かないのがもどかしい!日本に帰ったら本格的にトレッキングします。

 

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